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■あいさつ 真岡市教育委員会教育長 佐 藤 務
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禅宗の言葉に というものがあります。
「 」は、孵化しようとするヒナが内側から卵の殻を突付くことを
また「啄」は、ヒナに呼応して親鳥が外側から殻を突付くことを表し、
この両者の行動が一致した時に卵の殻が割れて新しい生命が誕生するという意味のことばです。
禅では弟子が正に悟りを開こうとしている際に、師が機をとらえて適切な教えを説く時の絶
妙なタイミングを言い表したものです。
これを教育に置き換えても相通じるものがあり、適切な時期に適切な場所で適切
な指導を行うことが、教育における最も重要な課題です。
21世紀を迎えて、急速に変化する社会環境の中で、時代に即応し創造性にあふ
れる次の世代を担う子どもたちを育成することが求められています。
このため、家庭や地域社会との連携を図りながら、機を得て「知育・徳育・体育」
について、確かな学力を身につけさせると共に、思いやりの心や豊かな情操を育み、
心身ともに健康でたくましく生きる力を育成することが小・中学校教育の役割である
と考えます。
真岡市教育委員会として、真岡市公立学校教育目標を具現化するために、次の5項
目を教育の基本方針として定めています。
《真岡市教育委員会の基本方針》
-
1.
を大切にする教育の推進
- 適切なときに適切な場所で適切な指導を行う。
児童生徒の生活環境、性格、能力、考え方、心理状態などを
的確にとらえ、実態を踏まえつつ適切な時期に適切な指導を行う。
「適切」を見極める目と力を養う。
- 2.形を整え、形を大切にする教育の推進
 
- 形は心を高め、心は形を整える。
元気なあいさつと感謝のことば、服装を整え、姿勢を保つ。
- 3.熱意あふれる教育の推進
 
- 教師としての使命感や熱意、愛情が子どもや保護者の心を動かす。信頼関係の構築。
 
- 4.説明責任が果たせる教育の推進
- 開かれた学校を目指す。学校評価結果を的確に伝える。
- 5.数値目標で成果を確認する教育の推進
 
- 到達目標を明らかにし、結果を確かめる。
学力向上を目指し、そのための学習環境の整備を行い、協力
体制の育成に努める。
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これらの教育方針を基本として、本市では小・中学校において、学力の向上
と心の教育の充実を図るための創意に満ちた教育活動を展開しています。
特に、様々な体験活動により、豊かな人間教育を推進する場である「自然教育
センター」及び、科学を通して夢と希望を与え、未来を担う子どもたちの創造
性を育む「科学教育センター」等の事業を重点施策として推進しています。
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