校長室より

2021年3月の記事一覧

【校長室より No.53】プラスの連鎖・一年間の感謝の気持ちを込めて

本日、無事に令和二年度の修了式を終えることができました。コロナ渦の中で行われた4月の始業式で生徒たちにお願いした3つのことが、実行できたか確認いたしました。「1.学校は学ぶところ。しっかりとした学力を身につけてほしい。」「体と心をしっかりと鍛えてほしい。」「すべての生徒がこの学校でよかったといえる学級・学年・学校にしてほしい。」という3つのお願いについて、一つ一つ確認しあいました。                       そして、最後に、【皆さんへの無償の愛で支える保護者】【みなさんを大切に思う教師】【皆さんの温かい心と頑張り】の3つが重なり合えば、プラスの連鎖が働き、必ずみんなが幸せになれる。自分一人ではないことを確認しました。             コロナ渦の中にありながらも、ご理解とご協力を賜りました保護者の皆様、地域の皆様に心から感謝しております。校庭の桜も3分咲きでしょうか。けがれない、美しい花を咲かせています。この桜の花のようにけがれない、純粋な東中の生徒とともに過ごした1年間を振り返り、すべての方、すべてのものに感謝したいと思います。

【校長室より No.52】いじめへの確固たる決意

3月17日、今年度最後の全校朝会は、今年度の朝会で話してきたことを総括して振り返りました。改めて、自分自身が生徒に伝えてきた内容を再確認すると、総じて「いじめ撲滅」だったように感じました。本校にも、いじめと思える事案はいくつか起きております。「いじめは絶対に許さない」と伝えてきたにもかかわらず、実際に起きていることを反省するとともに、生徒たちも重く受け止める必要があります。名古屋の事案が報道されていますが、いじめが起きた時、報復を恐れて対応しなければ、いじめが根本から解決することはありません。生徒たちには、いじめへの指導があり、もし報復されたとしたら、法に下に裁いてもらうことになる、と伝えました。大切な命さえも奪うことになりかねないいじめ。校長として、確固たる決意をもって対処いたします。

【校長室より No.51】景色・思い

昨日、春を思わせる暖かい日差しに包まれ、116名の3年生が真岡東中を卒業しました。たくさんの保護者の方々から、「とても温かい卒業式でした。ありがとうございました。」とうれしいお声をかけていただきました。今朝、いつも通り、立哨指導しながら登校する生徒を出迎えていると、「この時間に来るはずの生徒が来ないな?」と感じてしまいました。そうです。今日から、いつもの景色であった3年生は登校しないことに改めて気づくのです。卒業式の式辞でも述べましたように、心温かい3年生が与えてくれた安らぎに思いをはせる朝でした。

【校長室より No.50】それぞれの夢へと・・・

本日、令和2年度 第40回の卒業式を無事に終えることができました。春を思わせる温かさなの中、多くの保護者の方々にご参列いただき、感染予防をしつつも、盛大に挙行できましたことに心より感謝申し上げます。人に温かく、優しい心を兼ね備えた116名の生徒は、それぞれの道へと羽ばたくこととなります。幸せな人生を歩んくれると信じ、職員一同、いつまでも見守っています。(写真は、校庭の桜のつぼみです。寒い冬を乗り越え、力強く膨らみ始めています。)

【校長室より No.49】9年間の感謝を込めて

いよいよ明日が卒業式。三年生にとって、今日が最後の給食となりました。教員にでもならない限り、生涯、給食を食べることはないことと思います。家族の方、給食センタ-の方などに感謝の気持ちをもって、最後の給食を口にしたことと思います。先日、三年生の生徒と給食担当の岩渕教諭、そして校長から、9年間の温かい給食に対して、給食センタ-にお礼の手紙を送りました。心も体も大きく成長できたのは、日々のおいしい給食のおかげでもあります。心から感謝いたします。