日誌

令和6年4月8日(月)始業式

校長式辞 一部抜粋

「大内東小学校の桜が開花し、そして、草木もいっせいに芽を出し、花を咲かせ、新しい命の輝きを感じる季節となりました。2年生、3年生、4年生、5年生、6年生のみなさん、進級おめでとうございます。教頭先生を初め、新しく本校にいらした先生方との出会い、そして、新しい担任の先生との出会いがあります。明日には、希望に満ちあふれた新1年生を迎えます。春は新しい出会いがたくさんあります。楽しみです。さて、校長先生からみなさんに頑張ってほしいことを3つお話します。1つ目は東小の「ひ」、「ひとりでできる みんなでできる」です。これを別の言葉でいうと、「自立」です。「他の力にたよらないで、自分の力で行動すること」、すなわち、一人で生きていく力をもつということです。赤ちゃんだった頃や幼稚園、保育園の時期は、食事の介助、衣服の着替え等、家族や先生に頼っていました。しかし、小学生の時期は、少しは友だちや家族、先生に頼っていたものも、まずは自分一人の力で頑張ってみることが大切です。それが「自立」していくことです。やらなければならないことがあってもいろいろな言い訳をして先延ばしにしたり、いい加減に終わってしまったり、面倒なことはさけて楽な方へ楽な方へと進んでいては、人としての成長も進歩もありません。朝は一人で起きられるようにしましょう。家族の人に確認をしてもらいながら、学校の準備ができるようにしましょう。家での約束を守り、いつまでもゲームしていたり、動画を見ていたりすることをやめましょう。家でも決められた時間、勉強したり、お手伝いをしたりできるようにしましょう。いろいろなことを一人でできるようになってください。2つ目は東小の「が」、「頑張り抜く」です。新しい教科書で、これから新しいこと学びます。いろいろな運動もします。先生方が一生懸命に教えてくれます。自分の可能性を信じて、あきらめずに最後まで頑張り抜いてください。あなた方は必ずできるようになります。3つ目は東小の「し」、「親切にできる」です。学校にいるたくさんのお友達に親切にできる人になってください。そして、お友達と楽しく、仲よく過ごしてください。明日の入学式でも、新1年生へ、3つのがんばってほしいことの話をします。1年間を通じて、皆さん一人一人が頑張り、すばらしい大内東小学校をつくっていきましょう。今年1年間で、皆さんが大きく成長することを願っています。」