交通安全教室(スケアード・ストレイト)
交通安全教室が、「スケアード・ストレイト」という方法で行われました。
スケアード・ストレイトは、日本語で「恐怖を直視させる」という意味で、スタントマンが目の前で交通事故を再現することで、交通事故の衝撃や怖さを実感させ、交通ルール遵守意識を高める教育手法です。
プロのスタントマン「スーパードライバーズ」の皆様の迫真の演技とご指導のもと、生徒たちは目の前で再現される現実に起こった事故の一つ一つを食い入るように見つめ、交通ルールやマナーについて理解を深めました。
スタントマンの皆さんは明るくわかりやすく、どうしてこんなことが起こったのか、どうしたらこのような事故にならないかを教えて下さいました。
30キロのスピードでも恐ろしい破壊力を持つ自動車の力。
交通ルールを守らないために起こる事故。
一時停止無視、ながら運転、逆走、内輪差による事故の恐ろしさ・・・
衝突音と実際に倒れ伏す人の姿に息をのみます。
交通委員長のお礼の言葉では、「今回の交通安全教室で、生徒一人一人の心に『被害者にも加害者にもならない』『みんなが気持ちよく道路を使用する』『事故の怖さ』などの、様々な学びが刻まれました。」と話してくれました。
誰一人として事故にあわないよう、一人一人が意識して生活していきます。
この教室に関わって下さった多くの皆様に感謝いたします。
歩行者と自転車の運転者の両方の立場で、大切な命を守る意識が強く刻まれたことと思います。