2025年9月の記事一覧
第1学期終業式あいさつ
いよいよ今日で1学期が終了します。4月には今年1年間の大きな目標をもって、今日まで毎日登校し、精一杯学習や部活動をし、人間的にも大きく成長してきたと思います。授業、委員会活動や部活動などに本当に一生懸命取り組んでくれました。その1学期間の頑張りが「通信票」という形で、この後担任の先生から渡されます。私も88名全員の通信票を見させていただきました。
皆さんのよかったところ、あるいは、もっとがんばってほしいところが大変よく書かれています。皆さんも通信票を読む際には、担任の先生がどんな思いで書いたのか、担任の先生の顔を浮かべながら読んでください。
1年生、入学して4か月が経ちました。新しく始まった中学校生活はどうでしたか。2年生、中堅学年として、また、1年生のよき先輩として、その役割を果たせてましたか。
3年生、まず運動部に所属している皆さん、3年間お疲れ様でした。3年生の皆さん、本校の顔である最高学年として活躍できましたか。
それぞれに、課題はあったと思いますが、どの学年も成長の跡が見られ、心身ともにたくましくなっていることをうれしく思います。
いよいよ明日から44日間の夏休みに入ります。夏休み早々に、真岡夏祭りの中学生御輿への参加や県総体陸上競技大会、卓球大会、水泳競技大会に参加する生徒がいます。野球部は29日からの栃木県少年野球大会が最後になります。自己ベストや少しでも上まで勝ち残ることを目指し頑張ってほしいと思います。
吹奏楽部の皆さん、7月21日(月)に行われる芳賀・真岡支部「吹奏楽祭」でいよいよ「 春雷の凰(コウ)」を演奏することになりますね。その後7月30日(火)に本番である栃木県吹奏楽コンクールです。今までの練習の成果を発揮して、ぜひ、「金賞」を目標にがんばってください。
さて、1学期終業式にあたり、私からは一つ話をします。
ダニエル・W・ジョセリンという人の言葉で
「休息とは回復であり、何もしないことではない」
という言葉があります。
夏休みは、長い休息の時間となります。いわゆる自由な時間がたくさんできます。何もしないで過ごすこともできるでしょう。でも、それは休息になるのでしょうか?夏休みは、やる気になればやりたいことがたくさんできる期間です。それが、自分にとって有意義なものになるようにするのが大切です。
「『明日からやろう』と40回言うと、夏休みは終わります」という言葉もあります。もっと早くやっておけば良かった、もっとこんなことをしておけばよかったとならないように、毎日を漫然と過ごすして無駄な時間を作らず、毎日充実した夏休みにできるようにしてください。
2学期の始業式には、一段とたくましくなった皆さんと再会できることを楽しみにしています。以上、第1学期終業式の言葉といたします。