日誌

6年生 社会科見学

  あいにくの雨でしたが、2班に分かれて古墳や古墳資料館を見学しました。

  古墳資料館では、古墳の特徴や年代、古墳から発掘された土器について話を聞きました。

  職員の方の推しの土器があるようで、子供たちはそれぞれの違いをよく観察していました。

 実際に古墳の上も歩きました。この琵琶塚古墳は栃木県で2番目に大きい古墳だそうです。

 意外と高さがあり、子供たちは大変そうに登っていました。

 埋蔵文化財センターでは、時代の流れをもとに土器の特徴や変化について説明をしていただきました。

 子供たちは、様々な種類の土器に驚いていました。

 収蔵庫では、何万とある土器を見せていただきました。

 さらに、実際に触らせていただきました。渡すときは必ず声をかけて落とさないよう、みんな慎重に扱っていました。

 しもつけ風土記の丘資料館では、発掘された土器や埴輪(はにわ)から、当時の人々の生活の様子が想像できることを説明していただきました。土器によって男女が分かったり、何を作っていたかが分かったりすることに、子供たちは興味津津でした。

 最後はみんなでお弁当を食べました。最高学年として、公共のマナーやルールを正しく守り、施設を利用することができました。

 天気には恵まれませんでしたが、友達を気遣う声かけや動きがたくさん見られました。これからの行事や校内外での活動にも期待のもてる社会科見学になりました。