校長室から
7月の学校だより
「みんなが楽しくなる学校」を目指して
7月猛暑日が続きましたが、子供たちは汗をかきながらも元気に登校できました。大きな事故もなく子供たちが無事に1学期を過ごすことができたのも、子供たちを元気な状態で送り出してくださっている保護者の皆様や暑い中でも毎日見守ってくださっているスクールガードの皆様・地域の皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。
さて、今年度は、児童と共に考えた目指す学校像「みんなが楽しくなる学校」に向かって、教育活動を展開しております。子供たちも「どのようにしたら、みんなが楽しく学校生活を送れるか」学年に応じて、話合い取り組んできました。あいさつを頑張った子、勉強や運動で友達と助け合ったり競い合ったりして力を伸ばした子、決まりを守ってみんなのことを考えられた子、みんなのために働けた子など、一人一人頑張った1学期であり、「4~6月の本の貸出冊数が昨年度より2,352冊増」や「4月実施の県や全国の学力調査の結果において、全ての学年及び教科において県平均を上回る」など、数値からも学校全体で良好であったことが伺える学期でした。子供たちの頑張りに拍手です。さらに、2学期も「より高く」を目指して努めてまいりたいです。
自分を守り、今年の夏を楽しもう
夏休みを迎えるにあたり、終業式では子供たちに「自分を守る」ことを話しました。
1 「怠け心」から自分を守る
自由時間が多く、何かと誘惑も多いです。「怠け心」に負けないで、自分で心のチャイムを鳴らし、規則正しい生活を送れるよう頑張りましょう。
2 「危険」から自分を守る
学校では、1学期交通安全教室や防犯教室などを実施しました。夏休み中も引き続き、交通事故、水の事故、雷雨や台風などの自然災害、不審者による誘拐や犯罪、金銭トラブルやSNS関連の事件などの「危険」から、自分の身・命を守り、安全に過ごしましょう。
子供たちには、自分を守り、学校ではできない様々なことに挑戦して、大いに夏休みを楽しんでもらいたいです。併せて、今年の夏は、戦後80年です。節目の年として、当時の戦争の惨禍を改めて見つめ直し、今を生きること、そして私たちの未来について考えるきっかけとなるような夏であってほしいです。
2学期、元気な子供たちに会えることを楽しみにしています。