校長室から

桜町祭 感動をありがとう

本日、物部中学校文化祭「桜町祭」を実施しました。
コロナ禍の中での実施ということもあり、学年展示や売店、バザー等を中止し、入場者についても生徒一人につき保護者等1名とさせていただきました。
代わりに新しい試みとして、ビデオ通話アプリによる配信を実施したところ、50人以上の皆様に御視聴いただき、大変うれしく思っております。

制約が多い中での桜町祭ではありましたが、生徒たちは例年にも増して熱心に取り組み、多くの感動を届けてくれました。

・練習が始まった頃はどうなるかと思った合唱コンクール
 → 今日の本番は、見違えるような上達ぶりを披露できました。
   特に、3年生の渾身の合唱は、会場を感動の渦に巻き込みました。

・本当に終わるのか、本番に間に合うのか不安だった全校制作の「折り鶴文字」
 → 幕が開いたときのどよめき。努力が結実した瞬間でした。
   約五千羽。よく折りました。よくつなぎました。

・個人発表の部、参加者は本当に集まるのか。盛り上がりに欠ける不安も
 → 新企画3年生ダンスは、笑いあり、憧れあり、筋肉ありと見事に才能開花
   事前審査を突破した個人発表のクオリティにも驚きました。
   最後の尊徳太鼓、保存会の皆様とのコラボもあり、しびれました。

・コロナ禍の中、本当に桜町祭が実施できるか不安、入場制限もきつい
 → コロナ対策班・ZOOM班大活躍、安全・安心な桜町祭になりました。
   御家庭にもたくさんの感動を届けることができました。

そのほか、少年の主張、生徒会ムービーなどなど盛りだくさんの内容で、半日での実施がもったいないくらいでした。
コロナ禍の中、「心化 ~体は遠く、心は近く~」をメインテーマとした桜町祭は、絆、躍動、笑顔、涙、思いやり、感動などが宝石のようにちりばめられ、生徒にとって貴重な成長の場となりました。
桜町祭により、さらに「心化(進化)」した物部中学校は、コロナに負けずこれからも新たな歴史を刻み続けます。
応援、よろしくお願いいたします。