校長室から

木枯らし1号 感染症に注意!

今日、11月4日、気象庁から東京で「木枯らし1号」が観測されたとの発表がありました。
そもそも「木枯らし」とは、「日本の太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のことで、冬型の気圧配置になったことを示す現象」のことです。

そして、その年の最初の木枯らしである「木枯らし1号」は、東京地方と近畿地方でのみ発表されます。
東京の木枯らし1号の条件は、以下のとおりで、この条件を満たさない年は発表されません。

1 期間は10月半ばから11月末までの間に限る。
2 気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと。
3 東京における風向が西北西~北である。
4 東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8 m/s)以上である。

冬の訪れが間近に迫ったことを知らせる「木枯らし1号」
感染症の流行が始まる知らせでもあります。
今年は、例年のインフルエンザに加え、新型コロナウイルス感染症にも最大限の注意が必要です。
うがい・手洗い・換気などはもちろん、インフルエンザの予防接種など、万全の対策で臨みましょう。
私も11月9日(月)に予防接種に行ってきます。