校長室より

2020年5月の記事一覧

【校長室より NO.15】誇り

昨日、地域の方から一本のお電話をいただきました。東中の生徒が、ある地域のゴミステ-ションに散らかっているゴミを集め、片付けてくれたという、感謝とお褒めのお電話でした。この電話の知らせを聞いた教職員は、万遍の笑顔で喜び合いました。校長としても、誇らしく思いました。いよいよ月曜日からは登校再開です。誇れる生徒たちとの青春の1ペ-ジを楽しみにしています。

 

 

【校長室より NO.14】登校再開に向けて

臨時休校から分散登校が始まるに当たり、生徒に「臨時休業開けの心身の健康アンケ-ト」を実施し、その集計がまとまりました。おおむね良好でしたが、全体として、『やる気がおきない』『眠れない・夜中に起きてしまう』『食べ過ぎることがある』『テンションが高い』『睡眠リズムが乱れている』といった項目の数値が高くでました。ある程度予想された結果ではありましたが、来週からの本格的な登校再開に向けて、是非、ご家庭でも【生活リズムの修復】に心がけていただきたいと思います。学校も、感染予防はもちろんのこと、生徒の体力、精神状態等を考慮して、徐々に活動を開始していきたいと思います。

 

【校長室より NO.13】食事

臨時休校や在宅勤務が進む中、食事の準備に苦労される保護者の方も少なくないとお察しします。我が家でも、大学生と高校生(いずれも男の子)がいるため、食事の準備に翻弄されているようです。写真は、校長室の軒下にあるツバメの巣の様子です。雛がかえり、親鳥が必死にえさを運んでは食べさせています。ふと、「どんな気持ちでえさを運んでいるのかな?」と微笑みながら考えてしまいます。

【校長室より NO.12】笑顔に癒やされる学校

5月20日から分散登校が始まり、東中に従来の活気が戻ってきました。立哨しながら、登校する生徒を出迎えると、生徒たちは元気に挨拶をしてくれます。まだ、ほとんどの生徒と会話をしていないので、名前と顔が一致しませんが、一際生徒との距離が縮まったような気がしました。授業も、臨時休校中の確認がほとんどですが、教職員は映像を活用したり、カ-ドゲ-ムを取り入れた学習をするなど、生徒が意欲的に学べる創意工夫のある授業を展開していました。

 

【校長室より NO.11】分散登校に向けての安全確保

3年生は20日から、1・2年生は21日からの分散登校に向け、全職員で各教室の清掃および感染防止のための消毒作業を実施しました。ありとあらゆる場所の消毒する教職員、トイレの床に膝をついて拭き掃除をする教職員の姿を見て、生徒を大切に思う教職員に感謝しました。教室の座席も間隔を開け、手指の消毒も準備されました。約2ヶ月ぶりの登校。生徒たちの心は躍動していることと思います。