校長室から

2月5日の朝会

 

 今年も真岡の自然保存の会より、春の七草の鉢植えが届きました。

 五節句の一つにあたる1月7日の人日(じんじつ)に、今年も健康でいられることを願って、今も、春の七草の入った七草粥を食されたご家庭があるのではないでしょうか。

 そこで、今回の朝会では、「日本の文化」と題して、干支の話と物部地区の文化財の話をしました。

「干支の話」  干支の始まりの話は諸説ありますが、順位をめぐってのいざこざが、まるで人間同士のことのように感じられる、一般的なお話を紹介しました。

 今年は、辰年。干支では正しくは甲辰(きのえたつ)です。次に甲辰となるのはいわゆる還暦です。なぜ、赤い服を着るのか、子供たちは興味をもって聞いてくれていたようです。(Zoomでの朝会のため、見てはいませんが…。)

 また、物部地区はいちご発祥の地、55年間イチゴの生産量日本一を支えているのが、この物部地区であること、尊徳先生ゆかりの地であり桜町陣屋跡 や 親鸞聖人が開いたお寺 高田山専修寺 という文化財が残っている地であることなど話しました。

 これをきっかけに、子供たちが、日本や栃木県・真岡市そして何より物部の文化に興味をもってくれることを願っています。