校長室から

お知らせ

2月26日の朝会

〇朝会の前のお知らせ

  2月22日 本校卒業生から雑巾の寄付があり、児童に紹介しました。

  

 段ボール箱いっぱいに80枚の雑巾が入っていて、素敵なお手紙も添えられていました。

 80歳まで生きていたら、雑巾を80枚縫い、小学校に届けたいと思い、毎日少しずつ縫い続けたそうです。(まさに、積小為大。さすが物部小の卒業生)そして、目標を達成し、80歳のお誕生日の日に物部小に雑巾を送ってくださいました。

 卒業してもなお、母校 物部小学校を想ってくださっていることに感謝です。

〇 朝会

 3月の生活目標は、「感謝の心で生活しよう」です。そこで、今回は、「かけがえのない命」の話に加えて、教職員から子供たちへ感謝の気持ちを歌で伝えました。

 

歌は、「いのちの理由(わけ)」です。

素直で明るく元気な子供たちと一緒に生活することができて幸せです。物部小に来てくれてありがとう!

子供たちからの大きな拍手に、また元気をもらいました。

2月5日の朝会

 

 今年も真岡の自然保存の会より、春の七草の鉢植えが届きました。

 五節句の一つにあたる1月7日の人日(じんじつ)に、今年も健康でいられることを願って、今も、春の七草の入った七草粥を食されたご家庭があるのではないでしょうか。

 そこで、今回の朝会では、「日本の文化」と題して、干支の話と物部地区の文化財の話をしました。

「干支の話」  干支の始まりの話は諸説ありますが、順位をめぐってのいざこざが、まるで人間同士のことのように感じられる、一般的なお話を紹介しました。

 今年は、辰年。干支では正しくは甲辰(きのえたつ)です。次に甲辰となるのはいわゆる還暦です。なぜ、赤い服を着るのか、子供たちは興味をもって聞いてくれていたようです。(Zoomでの朝会のため、見てはいませんが…。)

 また、物部地区はいちご発祥の地、55年間イチゴの生産量日本一を支えているのが、この物部地区であること、尊徳先生ゆかりの地であり桜町陣屋跡 や 親鸞聖人が開いたお寺 高田山専修寺 という文化財が残っている地であることなど話しました。

 これをきっかけに、子供たちが、日本や栃木県・真岡市そして何より物部の文化に興味をもってくれることを願っています。

 

 

 

1月15日の朝会

1月12日の午後、真岡市教育委員会より大谷翔平選手からのグラブが届けられました。

そこで、1月15日、予定していた朝会内容を変更し、子供たちにサプライズでのグラブのお披露目を行いました。

待ちに待ったグラブと大谷翔平選手からのお手紙に大感激の子供たちでした。

大谷選手の出身校、岩手の花巻東高校は、二宮尊徳先生の報徳の精神を建学の精神としています。大谷選手がその教えを学び、自分を成長させていったことから、二宮尊徳先生ゆかりの地で育っている子供たちにも、目標をもって頑張ることの大切さを話しました。

グラブは、6年生から順番に一人一人手に取って感触を味わったのち、体育等で使用します。

  

    右手用 大・小 左手用  計3つ             取材を受ける6年生児童

 

 

12月4日の朝会

12月4日(月)~12月8日(金)は物部小学校の人権週間です。

今年度は、特に「友達に対する言葉遣い」(ふわふわ言葉とチクチク言葉、相手の話の聞き方と伝え方)を意識し、人権意識の高揚を図ります。

校内の人権集会12月8日(金)に先駆けて、12月の朝会では「言葉」について取り上げ、話をしました。

ドラえもんに出てくる、ジャイアンの声優さんの話です。

初代”ジャイアン”の声優さんは、たてかべ和也さんという方です。ある日の台本の中に、「ばかやろう、のび太なんか死んじまえ。」という台詞があったそうです。たてかべさんは「死んじまえ」という言葉を言いたくないと思い、何日も考え、「このっ、のび太のくせに」という言葉に変えたそうです。

言葉とは不思議なもので、言葉一つで 人を笑顔にしたり、人を悲しませたり傷つけたり…。同じ言葉でも言い方で、伝わり方が違ってしまうこともあります。どんな言葉を使ったら、どんな伝え方をしたら、相手が笑顔になるか、改めて子供たちが、「相手を大切にする言葉」について考えるきっかけになればと思います。

 

 

因みに ジャイアンの言葉として、「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」というのが有名ですが、

ジャイアンはこんな言葉も言っています。

「友達に助けを求められて、知らん顔していられるか」

ジャイアンのかっこいい言葉を紹介して、朝会を閉じました。

※この後、各クラスでも人権に関する学習を行います。

 

 

11月6日の朝会

10月27日から11月9日までが全国的な読書週間ですが、本校では11月1日から11月10日で実施しております。

読書週間中には、図書委員会が様々なイベントを実施します。

1 おすすめの本のカードの掲示                 

2 図書委員による読み聞かせ 火曜日の読書タイム1~4年

3 本を借りた人にプレゼント

4 『読書の秋』ポスターの掲示

5 必読図書を全部読んだ人の発表

その応援として、今回の朝会では、花岡大学作「百羽のツル」の読み聞かせを行いました。

その後、近くの友達との感想の交流の時間を設けました。

また、昼休みには、「百羽のツル」についての感想発表をもとにそれぞれが考えたことを話すという、読書会を開きました。そこでは、児童から 子供のツルが助けを呼ばなかったこと、九十九羽のツルが一斉に助けに降りて行ったことなど感動した場面の発表があり、その後の話合いで、どちらも相手を思いやる心があるところが同じだと気付きました。

昼休み15分という短い時間でしたが、一人で本を読んだだけでは得られない感想や考えに触れることができたことも楽しかったようです。本を通して異学年交流もでき、参加した児童たちは次回の開催を楽しみにしていました。

次回は、「泣いた赤鬼」で読書会を開く予定です。 

 

第2学期始業式

9月1日(金)第2学期始業式

 42日間の夏休みを終え、子供たちが学校に戻ってきました。夏休みの作品が教室にそろい、作品一つ一つを眺めてみると充実した夏休みを過ごせたことが伺えます。

 さて、いよいよ2学期のスタートです。

   始業式では、特に、みんなで考えた目指す学校像「元気いっぱい 笑顔いっぱい みんなで伸びる学校」について、「元気いっぱいとは、笑顔いっぱいとは、みんなで伸びるとは」と一つ一つ確認し、1学期以上に良い学校となるよう頑張ろうと話しました。

 児童代表の言葉では、2学期頑張りたいこととして、みんなと楽しく安全に勉強したり生活したりするための新しいめあてやできるようにしたいことなどの発表がありました。2年生・4年生の代表児童の発表の仕方も全校生の話の聞き方もしっかりしていて、初日から素晴らしかったです。

 一人一人が生き生きと自分らしく生活し、元気いっぱい、笑顔いっぱいで、みんなで助け合い切磋琢磨し合い、成長していける学校づくりに努めてまいりますので、2学期も御支援・御協力をお願いいたします。

 

 

 

第2回PTA奉仕作業お世話になりました。

8月19日(土)予定通り今年度2回目のPTA奉仕作業を実施しました。

今年もPTA本部役員・厚生委員の皆様と職員で、主に校庭東側や藤棚付近の除草及び剪定を行いました。(校内では、カーテン取り付け作業を実施)

作業時間2時間を予定していたのですが、皆さん汗だくになりながらも一生懸命に作業してくださったおかげで、予定より早く作業を終えることができました。また、大変きれいになりました。気持ちよく2学期が迎えられます。御協力に感謝申し上げます。

 

 

 

 

暑中お見舞い

   暑中お見舞い申し上げます

連日猛暑日が続いておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 先週の個人懇談では、お忙しい中また暑い中、保護者の皆様に御来校いただき誠にありがとうございました。おかげさまで、お子さんの1学期の学習や生活の様子をお伝えしたり、家でのお子様の様子をお伺いすることができたりと大変有意義な時間となりました。

 さて、夏休みに入って2週間、学校で練習している野球部の子供たち、地区の夏祭りで神輿を曳いていた子供たち、8月1日の高田まちに家族でお参りに来ていた子供たち、一部ではありますが、元気な子供たちの姿を見ることができ嬉しく思います。

 学校の農園のサツマイモの様子です。やはり連日の暑さと水不足により、例年よりは成長していないような気がしますが、葉っぱは青々としていて元気です。1学期に収穫した6年生のジャガイモのように大きく育つとことを祈っています。児童の皆さん、お楽しみに。

 終わりに、今年も子供の水難事故がニュースで何度か流れ、尊い命が失われてしまっていることに心が痛みます。遊びなれた川であっても、川の流れや川底が変化していることもありますので、天気や環境の状況に注意しながら、楽しんでいただきたいと思います。

 まだまだ、暑い日が続きますのが、2023年の夏を大いに楽しみましょう。

 

7月3日の朝会

今回は、朝日作文コンクール入選作品の「ど力のつぼ」から壺のお話のところを紹介しました。

話の概要

~人が何かを始めようとか、今までできなかったことをやろうと思ったときに、神様から努力の壺をもらいます。その壺は、いろいろな大きさがあって、人によって、ときには大きいのやら小さいのやらいろいろあります。でも、神様の壺は、その人の目には見えません。その人がその壺の中に、一生懸命に「努力」を入れていって、やがて「努力」があふれたときに、その壺の大きさがわかるのです。そして、壺が大きいと大変ですが、中身がいっぱいあるということは、絶対に自分のためになります。あきらめずに頑張りましょう。~

 

朝会の話はここまでですが、とてもよい作文なので、もう少し紹介します。

努力した人しか、壺の大きさはわからない。「ど力のつぼ」の作者は、一輪車や鉄棒、跳び箱など頑張ってやっているとき、お母さんにこの話をしてもらうそうで、さらに”くじけそうになったときでも、この話を聞いていると、心の中に大きな壺が見えてくるような気がする”と書いています。ちなみに、小学校1年生の作文でした。素晴らしいです。

 

さて、1年生は校歌を覚える努力をしました。そこで、校長の話の後、「努力の壺」をいっぱいにした1年生に校歌を披露してもらいました。1年生は、元気よく歌え、みんなから大きな拍手をもらいました。

   

5月29日の朝会

今回は、朝会の時間を使って、児童の委員会紹介を行いました。

コロナ禍により、全校児童の前での発表の場がなかった子供たち。緊張すると言いながらも、自分たちの番になるとしっかりと発表できていました。

また、学校のために、みんなのために、委員会活動があることや4年生5年生6年生の人たちが働いていることを下学年の児童も知ることができて、良い機会となりました。

物部小の委員会:企画委員会、放送委員会、図書委員会、飼育・園芸委員会、保健・整美委員会、給食委員会、運動委員会