校長室から

7月3日の朝会

今回は、朝日作文コンクール入選作品の「ど力のつぼ」から壺のお話のところを紹介しました。

話の概要

~人が何かを始めようとか、今までできなかったことをやろうと思ったときに、神様から努力の壺をもらいます。その壺は、いろいろな大きさがあって、人によって、ときには大きいのやら小さいのやらいろいろあります。でも、神様の壺は、その人の目には見えません。その人がその壺の中に、一生懸命に「努力」を入れていって、やがて「努力」があふれたときに、その壺の大きさがわかるのです。そして、壺が大きいと大変ですが、中身がいっぱいあるということは、絶対に自分のためになります。あきらめずに頑張りましょう。~

 

朝会の話はここまでですが、とてもよい作文なので、もう少し紹介します。

努力した人しか、壺の大きさはわからない。「ど力のつぼ」の作者は、一輪車や鉄棒、跳び箱など頑張ってやっているとき、お母さんにこの話をしてもらうそうで、さらに”くじけそうになったときでも、この話を聞いていると、心の中に大きな壺が見えてくるような気がする”と書いています。ちなみに、小学校1年生の作文でした。素晴らしいです。

 

さて、1年生は校歌を覚える努力をしました。そこで、校長の話の後、「努力の壺」をいっぱいにした1年生に校歌を披露してもらいました。1年生は、元気よく歌え、みんなから大きな拍手をもらいました。