校長室から

高田分校を訪ねて

過日、3年生の社会科見学で、3年生といっしょに真岡市歴史資料保存館に行く機会がありました。真岡市のホームページを見ると、「真岡市歴史資料保存館に関して: 旧二宮町立物部小学校高田分校は、平成20(2008)年3月23日、本校への統合によって133年におよぶ長い歴史に幕を下ろしました。そして、平成21(2009)年3月23日の真岡市との合併により、真岡市歴史資料保存館として開館しました。当館では、真岡市の歴史資料を収集・保管し、それら資料の一部を展示・公開しています。」とあります。高田分校は私の母校であり、愚息もお世話になった学校です。選挙の際に体育館に入ったことはありますが、校舎の中に入るのは本当に久しぶりでした。懐かしい思いでいっぱいでした。幸い、暖かい日差しに恵まれ、3年生や私が来るのを待っていてくれたようでした。ふと、石川啄木の短歌「ふるさとの 山(母校)に向ひて 言ふことなし ふるさとの山(母校)は ありがたきかな」を思い出しました。