長田小の様子

緊急地震速報避難訓練

今日の2時間目終了前に緊急地震速報の避難訓練を行いました。緊急地震速報の放送を聞き、教室や校庭にいた児童が机の下に隠れたり、校庭の中央に集まりダンゴムシのポーズで自分の身を守ることができました。

 

 

 

 

 

校長先生から校内放送で地震に関する話を聞きました。

今日は、緊急地震速報を聞いての初めての避難訓練を行いました。放送を聞いて、すばやく机の下に潜ることができましたか?地震について校長先生からお話をしますのでよく聞いてください。 

 今から100年前の1923年9月1日に関東大震災が起こり、10万5千人の人が犠牲になりました。この大きな地震のあった9月1日を防災の日として、全国各地で防災訓練が行われるようになりました。9月は防災月間でもあり、長田小では今日、地震の訓練を行いました。

 12年前の平成23年3月11日には東日本で大きな地震が起こり、1万5千人を超える人が亡くなり、まだ2千5百人の人が行方不明のままです。真岡市も震度6強という大きな地震が起こりました。南海トラフ地震という大きな地震が今後30年以内に70~80%の確率で起こるとされています。さらに首都直下地震も今後30年以内に70%の確率で起こるとされており、栃木県も大きな揺れが予想されています。

 今日の避難訓練は、学校にいるときの訓練でしたが、地震が学校にいるときに発生する確率は10%程度と言われています。学校が休みの日や平日に家にいるときに地震に遭遇する確率の方が高いのです。日頃からしっかり避難訓練をしておけば,突然地震が起こっても心配することはありません。避難訓練をしていないと、ほとんどの人は、冷静で落ち着いた行動をとれなくなります。真剣に訓練をした人は、本当に大きな地震が起こったときに落ち着いて行動できるのです。

 今日は、1年生と5年生が校庭で体育をやっていました。地震の放送が流れると、すぐに校庭の真ん中に集まってダンゴムシの姿勢で避難することができました。教室にいた学級も地震が収まるまで机の下に隠れることができました。

学校では、教室の他にも廊下や階段、校庭、図書室、トイレなどいろいろな場所で地震に遭うことがあります。

 それぞれの場所でどのように自分の身を守ったらいいのか担任の先生ともう一度確認をしてださい。