校長室から

【校長室よりNo.98】卒業式を終えて想うこと

3月8日、雪の降る冷たい空気の朝でしたが、卒業式が始まる頃には日差しが差し始め、卒業生が退場するときには温かな日差しが、103名の卒業生を祝福してくれました。厳粛な中にも感動あふれるとても素敵な卒業式でした。出会ってたったの1年間でしたが、純粋な心の大切さを教えてくれた卒業生たちでした。卒業式が終わり、いつも通りに、朝の立哨をしていると、決まった時間に来るはずの生徒が登校しないことに気づかされます。ふとした瞬間に、明るくて人なつこい生徒たちが卒業してしまった寂しさを感じます。こんなにも素敵な生徒たちに出会える「教師」という職業に、改めて感謝する瞬間でもあります。103名の卒業生の限りない未来が、必ずや輝くことを祈っております。そして、いつの日かお会いできたら嬉しいと思います。