校長の部屋

2学期始業式

2学期始業式 校長講話
                  
 みなさんおはようございます。42日間の夏休みはいかがでしたか。
 ただ今、2年生 4年生 6年生の代表の挨拶がありました。夏休みの思い出と2学期の抱負を発表してくださいました。楽しかった夏休みの様子が伝わってきました。全校のみなさんも、それぞれに夏休みの思い出がたくさんできたことと思います。
 今年も、とても暑い夏でした。7月から8月の間に真岡市で最高気温が35度を超えた猛暑日は30日もありました。昨年度は20日間でしたので1,5倍に増えています。宇都宮市の年間平均気温は約100年間で2.3度も上昇したそうです。今日も朝から暑いですね。35度を超える日は少ないですが、9月も熱中症に注意していきましょう。実は、1学期暑さに慣れた生活をしていましたが、夏休み中エアコンの効いた部屋にずっといた人は、暑さに慣れた体がリセットしてしまい、熱中症になりやすいそうです。水分をたくさん採って、たくさん汗をかいて、暑さにしっかり慣れていきましょう。
 夏休み前、校長先生はみなさんにある力を発揮してよい夏休みにしようと話しました。覚えていますか。そうです。「他喜力」です。
 2学期も、引き続きこの「他喜力」を大いに発揮して欲しいです。
校長先生は毎朝、笑顔で元気に挨拶することを目標にしています。朝、正門で挨拶をしていると、皆さんも笑顔で元気に挨拶を交わしてくれます。校長先生はとてもうれしい気持ちで、一日がスタートできました。本当にありがとう。みなさんも先生や友達との挨拶が、お互いに明るい気持ちでできたなら、「他喜力」が発揮されているということです。
それからもう一つ。それは、「ありがとう」の感謝の気持ちを言葉で伝えることです。「ありがとう」には ○自分を前向きにする。 〇心も身体も健康になる。 〇自信がもてる。 〇友達との人間関係がよくなる。など、よいことがたくさんあります。
 「ありがとう」は、挨拶のよさに似てますね。友達や先生、地域の人たちと幸せな気持ちで生活することができたら、もっともっと中村小がよい学校になりますね。そのためには、最高学年の6年生、下級生のよい見本となって中村小をリードしてください。5年生以下のみなさんは6年生をしっかり見習ってくださいね。
 2学期も、みなさんが笑顔で元気に過ごしてくれることを楽しみにしています。以上で、校長先生の話を終わります。しっかり話を聞いてくれてありがとうございました。

                      令和5年9月1日(金) 校長 関本辰男