中村小学校は今

研究授業(1-2)

今日、1年2組で国語科の研究授業を行いました。
「いろいろなふね」という単元で、単元の最後に「1年2組ののりものずかんをつくろう」という活動を行い、児童の読む力を育成することが目標です。

単元の最初に、具体例を担任が示してあります。

教科書で学んだ「役目」「作り」「できること」が何かを、乗り物の本で調べて学級の図鑑を作るのですが、教科書と本ではギャップがありすぎます。

そこで教科書と本を橋渡しする教材を作成し、それをこの時間に使って学習します。


児童は教師が作成して教材を読み、「作り」にあたる部分に緑の線を、「作り」にあたる部分に青の線を、「できること」にあたる部分にオレンジ色の線をひきます。
 
 


しかし、教科書の構成に引きずられ、ほとんどの児童が間違ってしまいました。
みんなでなぜ間違えたのかを考えました。

その後、もうひとつの教材に取り組んだところ、間違えることは少なくなりました。
間違いから学んだのですね。
成長しましたね、1年生。

放課後、全教職員で授業研究会を行い、授業について協議を行いました。

最後に、宇都宮大学教職大学院准教授の先生に助言をいただきました。

教職員も学んだ今日でした。

宇都宮大学教職大学院准教授の先生、5回も御来校の上、御指導をいただき、ありがとうございました。