校長室より

2022年4月の記事一覧

【校長室よりNo.111】顔のわかる関係

先日、令和4年度の消毒ボランティアへの依頼の文書を配布しましたところ、早速、多くの保護者の方々から返答をいただきました。すでに生徒たちが登校して活動している今、昨年度から活動して下さっている消毒ボランティアの方々を中心に、放課後の消毒にご協力いただいております。時には、中学生の弟さんや妹さんをお迎えに行かれた帰りに、一緒に来校される方もおられます。何度も学校に来ているので、すでに顔見知りの状態です。時には、おちゃめに校長室のドアをちょっと開けて、わざわざ挨拶をしてくれる弟さん・妹さんもおられます。何ともアットホームな雰囲気に、心を和ませていただいております。消毒ボランティアは、年度途中でも受け付けておりますので、ご検討いただけると幸甚です。

【校長室より No.110】学習に取り組む姿勢

本日は、3年生が『全国学力学習状況調査』、2年生が『とちぎっ子学習状況調査』、1年生が『真岡市総合学力調査』を実施しました。どのクラスも、どの生徒も真剣に学力調査に取り組んでいる姿を見て、東中生徒の学習に取り組む姿勢の素晴らしさを再確認しました。本日付で、学校だより4月号を配布しましたが、今年度は特に生徒の学力向上に力を入れて取り組もうと考えています。生徒たちの学ぶ意欲に答えるべく、教職員一丸となって学力の向上に取り組みます。

【校長室よりNo.109】責任

本日、多くの保護者の方々に御来校いただき、無事に令和4年度の入学式を実施することができました。春の穏やかな日差しの中で、人の温かさを感じる入学式となりました。下の写真は、1年生にとって中学校で食べる初めての給食の様子です。入学式での立派な態度、友達と協力して給食を配膳する姿、中学1年生とは思えないほど落ち着いた1年生の姿を見て、中学校での教育の責任の重さを実感しました。

【校長室よりNo.108】主体性

本日(4/8)は、2・3年生が新任式と学級担任発表を行い、その後に校内の清掃と入学式場の準備を行いました。先生方と一緒に、黙々と校内の清掃をする2年生の姿。3月の卒業式会場準備の経験を生かして、自分たちで考え、話し合い、自分たちだけの手で式場を作り上げる3年生の姿。現代教育に求められる『主体性』を体現してくれた新2・3年生でした。その姿からは、風格が漂っており、令和4年度、さらに素晴らしい真岡東中になることを確信させてくれました。

【校長室よりNo.107】教育を担う教職員組織

実際に生徒たちと接し、直接的な指導をするのは教職員です。その教職員組織が円滑で、協働体制になければ、質の高い教育は成り立ちません。4月5日は、職員会議ではなく、教職員でワークショップを実施しました。生徒の実態(よいところ、改善させたいところ)を付箋紙に書き出し、全職員で共有しました。その後、「学力向上アイディア集」と称して、生徒の学力を向上させるための具体的な取り組みのアイディアを出し合いました。写真からもおわかりいただけるかと思いますが、それは温かい雰囲気の中でワークショップが行われていました。円滑な教職員集団であることを確認できた時間でした。