日誌

えっ、100人に一人?(6年)

「えっ、100人に一人?」これは6年生の社会科の授業で聞こえてきた言葉です。

6年生は明治時代の政治を学習中です。今日のめあてはこのようになっていました。

大日本帝国憲法を勉強しています。日本国憲法との違いを認識しながらノートにまとめています。

帝国議会には貴族院、衆議院があり、選挙で選ばれるのは衆議院だけであることを知りました。さらに選挙できる人を資料集で調べます。

そこで、一定の税金を納めた25歳以上の男子ということ、その割合は1.1%であることを知ったとき、「えっ、100人に一人ってこと?」と驚いて声を上げたのです。

選挙の様子を描いた絵から、当時を想像します。

現在とは違う選挙制度を学んだ6年生でした。