文字
背景
行間
<令和5年度 学校だより2号(5月)より>
【授業参観・PTA総会・保護者会】
4月26日(水)に授業参観を行いました。全学年で道徳の授業を実施しました。ルールだけでは物事の正否を決められないときに判断の基準にするのがモラルやマナーです。道徳の授業では、このモラルやマナーを学ぶことができます。生きていくために必要な人と人との関わり方を真剣に学ぶ様子をご覧いただけたでしょうか。
PTA総会や学年保護者会では、今年度の役員さんの紹介、そして、学校や学年の目標や方針等について、説明させていただきました。学校と家庭、そして地域が一体となり、目標が達成されるよう尽力していきたいと思います。ご協力をお願いします。
当日は、雨天にもかかわらず、たくさんの保護者の方々にお集まりいただき、ありがとうございました。また、グランドがぬかるみ、たいへんご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。早速、グランドの土壌改良に努めていきたいと思います。
【育てたい資質・能力】
日本経済団体連合会のアンケート調査によると、企業が採用するときに、最も重要視することはコミュニケーション能力だそうです。 一方、文部科学省の研究チームが問題として、子どもたちの人とかかわりたいという気持ちが弱まっていることをあげています。このことにより、人間関係の希薄化を生んだり、他人を傷つけたり、ルールを守らなかったりしているそうです。
そこで、長沼中の生徒に身に付けさせたい力として、次の4つを掲げました。
1 自分の思いや考えを話したり、書いたりする力
2 いろいろな立場を考えたコミュニケーション力
3 健康を守り、体力をアップする力
4 自分のよいところを伸ばす態度
ご家庭でお子様に声をかけるときに、「4つの力を育てる」ような言葉かけをしてくだされば幸いです。
【6月危機】
学校の世界では「6月危機」という言葉があります。6月になると始業式や入学式といった行事や修学旅行、自然教室などが終わり、新学年の緊張感が薄れて無気力になる子が出てきます。また、梅雨の時期に入り、気持ちも沈みがちになります。今までは元気よく体を動かし、ストレスを解消してきたことができなくなり、ちょっとしたことでけんかをしたり、トラブルが起きやすくなったり、意地悪や陰口も増える傾向にあります。いじめが多く報告されるのも6月です。 学校でも教育相談等を通して、お子様の様子を確認していきたいと思います。何か心配な点などありましたら、学級担任にご相談ください。
<令和5年度 学校だより1号(4月)より>
【お世話になります】
陽春の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。また、日頃より本校の教育活動に際しまして、ご理解、ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
4月の定期異動により、新しく校長として着任しました野澤康広と申します。
長沼中は今回で2回目の赴任となります。生徒、保護者、地域の人々が温かく、自然に囲まれたよい学校に勤めることができ、とても幸せです。子どもたちが安全安心に生活でき、知徳体のバランスのとれた「生きる力」を身に付けられるよう微力ですが精一杯がんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【令和5年度スタート】
4月10日(月)に新入生21名を迎え、合計73名の生徒で令和5年度がスタートしました。入学式の式辞では、新入生そして新2・3年生に向けて、次の3つのことを話しました。
☆お互いを思いやりながら生活すること
☆自分たちでいろいろ考えて学校生活を送ること
☆ルールやマナーを守って生活すること
【地域とともに】
子どもたちが大人になる頃、今よりも人口は減少し、高齢化はますます進みます。そして、IoTやAI等の技術革新で、私たちの社会や生活は大きく変化すると予想されています。
そんな予測困難な時代を子どもたちが生き抜いていけるようにするには、学校での学びを日常生活で活用したり、ご家庭での経験を学校生活に生かしたりすることで、「生きる力」をしっかりと身に付けることが大切です。
お子様が学校で学んだことについて、ご家庭でぜひ話してみてください。保護者の皆様の働きかけが、子どもたちの「生きる力」を育む大きな原動力になります。
学校と家庭で手を携えて、地域の人と一緒に子どもたちを育てていきましょう。今年度は、月に一回以上、全校生徒で校内の環境美化・緑化作業をします。お手伝い頂ける方は、学校まで(☎74-0192)ご連絡ください。