<令和7年度 学校だより2号(5月)より>
【創立記念講演】
4月23日の4時間目に、創立記念講演を開きました。長沼中学校は、昭和22年4月に開校されたので、昭和100年にあたる今年で78周年となります。
昨年度のPTA会長を務められた亀田友和様が講演をしてくださいました。亀田様は、本校の卒業生でもありますので、中学生だった頃の出来事などを交えた、当時の学校の様子を聞くことができました。特に、生徒会役員として、男子や女子の髪型自由化のために尽力したというお話は大変興味深く感じました。
最後には、写真にあるような熱いメッセージをいただきました。人との関わりが希薄になりつつある今こそ、助け合いの「心」を忘れてはいけないと改めて思いました。
【お仕事出前講座】
2年生は、5月28日から30日までマイチャレンジ体験活動を予定しています。その事前学習として、真岡青年会議所の大関様から御講話をいただきました。
講話の中では、挨拶の大切さを話されていました。「挨拶とは人と人をつなげる接着剤。挨拶は言うではなく、伝えるにしなければ、会うたびに(接着剤が)はがれてしまう。」
また、「自信がつくまで練習する。自信がつけば、パフォーマンスが向上する。」「限界だと感じたところから一歩前に進んでみよう。」と励ましのお言葉をいただきました。
初めての職場体験に不安を感じているかもしれませんが、何事にも一生懸命取り組む2年生なら大丈夫です。自信をもって体験活動に取り組んでほしいと願っています。
【生徒会ふれあい活動】
昨年度より子どもたちの学校生活を充実するため、生徒会主催のふれあい活動を実施しています。
この活動の目的は、主体性やコミュニケーション力を高めること、さらに、楽しい思い出を作ることです。
活動内容は、全校生徒が楽しめるよう、より多くの生徒の意見を取り入れながら、本部役員や中央委員が決めています。
今年度の第1回目の活動は、チームの団結力が問われる「先生を探せ スタンプラリー」を実施しました
<令和7年度 学校だより1号(4月)より>
【今年度の目標】
昨年度の学校評価(生徒、保護者の学校に関するアンケート)の結果を基に、さらに先生方の願いも加え、今年度の具体的な学校目標を下記のように決めました。
知力:自ら学ぶ課題を設定し、自ら解決していく力
⇒授業を通して、自分で課題を見つけ、解決できるよう支援します。
徳力:相手の考えを受け止め、自分と調整する力
⇒相手の気持ちを考えて、相手を理解できるよう働きかけます。
※他者理解や他者受容が深まれば、いじめや差別はなくなります。
体力:自ら健康目標を見出し、自ら管理していく力
⇒進んで運動に取り組み、自分で健康を管理できるよう支援します。
キャリア力:やりたいことを決めて、自ら考え行動する力
⇒「自分の好きなこと、得意なこと」を見つけ、自己理解を促します。
周囲の大人が「○○は~するのが上手だね」「□□はいつも~していてえらいね」などの言葉をかけると、子どもが自分や相手を理解するために役に立つと言われています。そのような言葉かけが、徳力やキャリア力の基盤となる、「自己理解」や「他者理解」を深めます。4つの目標が達成できるよう、学校でも精一杯、言葉かけを行いますので、御家庭でも、御協力をよろしくお願いします。