ブログ

2025年7月の記事一覧

校長室より No89「一体感」

 宇都宮市文化会館で開催された「第67回栃木県吹奏楽コンクール」。中学生B部門第1日目、演奏順は7番目でした。1週間前の演奏(7/21芳賀真岡支部吹奏楽祭)から、さらに磨きがかかった素晴らしい演奏でした。演奏した曲に秘められた背景や演奏技術など詳しいことは分かりませんが、ステージで演奏する生徒たちの表情や客席に響き渡る音から伝わる「一体感」を覚えました。まさに「思い」がしっかりと表現されていたのだと感じました。これまでたくさん練習した日々の積み重ねですね。一生懸命頑張ってステージを楽しんだ生徒たちと、いつも陰から支えていただいた保護者・関係者の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

校長室より No88「1学期を終えて」

 47名の新入生を迎え、さくらの花とともにスタートした第1学期が、本日をもって終了となりました。3年生の修学旅行を始め、予定していた行事や諸活動が滞りなく実施することができましたのも、生徒たちの努力、保護者の方々のご理解とご協力、そして地域の皆様の応援があったからこそと、心より感謝申し上げます。
 明日からの夏休みは、ご家族や地域の一員として過ごす時間が多くなります。暑さ厳しい中ですが、交通事故や水の事故、事件等に巻き込まれることなく安全で有意義な生活が送れるよう、あたたかく見守っていただけたらと思います。生徒に関することでお気づきの点がありましたら、ご連絡をいただけたら幸いです。

 1学期間、大変お世話になりました。

校長室より No87「保護者の協力」

 過日、eメッセージにて「夏休み中のプール管理に関するボランティア」の協力依頼をしたところ、8名もの保護者の方に『協力可能』とのお返事をいただきました。2学期も暑い日が予想されるため水泳の授業を予定していますが、学校休業中は水温が上昇し、藻が張ってしまい使用できなくなることもあります。もちろん、教職員が管理していますが、塩素の投入等のお手伝いをいただくと、とても助かります。安全面に十分注意しながら、作業を行っていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

校長室より No86「昔話に…」

 本校では、年間を通して「学校支援ボランティア」を募っています。学校環境整備だけでなく、安全の見守りや地域活動の継承、そして学習面における補助的な部分まで…。教員数の関係で家庭科の専任教員がいない本校では、実習をともなう授業で地域の方々からサポートをいただいています。休み時間には、「私たちの頃は○○先生が…、校庭のあそこに△△があって…」と昔話にも花が咲きます。ボランティアでお越しいただく方たちにとっても、ちょっとした楽しみになっているのならうれしい限りです。他の教科でも、地域の教育力をどんどん取り入れていきたいと考えています。どうぞ、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

 

英語の授業サポートです。

校長室より No85「準備」

 例年9月に行っていた運動会、今年は10月4日(土)に実施する予定です。本校では様々な行事に関して生徒の実行委員会を立ち上げて、自分たちでつくりあげる経験を通して、教育理念である「がんばりの精神」をもって地域社会に参画できる人材の育成を目指しています。3ヶ月先の運動会に向けた「準備」がとても大切な時間なのです。自分の意見を他の人に伝え、周りの考えを受け入れながら調整し、次に進む話し合い活動をたくさん経験してほしいと思います。失敗を恐れず、まずはやってみることですね。

 

 

校長室より No84「今年も…」

 夏の恒例行事である「真岡の夏祭り」に参加する中学生御輿。人数の関係があるため、本校では都合のつく限りの生徒が参加します。1年ぶりとなるため、地区内の若神会の皆さんから安全に渡御する担ぎ方を教えていただきました。また、保護者の代表であるPTA会長も、練習の様子を見に来てくださいました。おみこしの練習という活動をとおして、学校(生徒も先生も)と地域がつながることにとても大きな意義を感じます。子どもたちの健全な成長には、学校教育と保護者の理解、そして地域の支えが不可欠であると考えています。
 次の練習日は、7/16(水)15:20頃の予定です。保護者の皆さんやご近所の方々、地域行事を精一杯楽しもうと取り組んでいる生徒たちの元気な様子を、どうぞ見学に来てください。

〈昨年度の記念写真より〉

校長室より No83「大切にしたいもの」

 

 廊下に貼られた掲示物の写真です。長野県の円福寺のご住職が記されたとされる言葉を思い出しました。

 『 はきものをそろえると心もそろう
   心がそろうとはきものがそろう
   ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない
   だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう
   そうすればきっと 世の中の人の心もそろうでしょう 』

自分自身を見つめ、振り返ることにつながるのではないでしょうか。大切にしたいものの一つですね。