令和7年度 校長室より
校長室より No72「自由と責任」
今朝の新聞で、ネット社会に共存するリスクについての記事を目にしました。2024年のあるデータによると「誹謗中傷、暴言、いじめなどをされた」「見知らぬ人に会って被害に遭いそうになった」高校生が数パーセントいるとのこと。私たちの周りには、自分以外の人とつながる様々なアプリなどがあり、それらは生活の一部と言えるかもしれません。海外では、子どものSNS利用を制限する動きもあります。学校では、コミュニケーションの一つのツールを安全に使うことについて常時指導してまいります。ご家庭でも、子どもと一緒にルールを考えるなど、自由に表現できることとその裏側にある責任やリスクについて、しっかりと話し合いをしていただきたいと考えています。子どもたちの健全育成を願って・・・。
校長室より No71「チャレンジする気持ち」
本校では陸上競技部がないため、5月22日(木)郡市総体陸上競技大会に向けて特設陸上部を設けています。体育授業等における記録を参考にメンバーを募っています。全てのスポーツの基本とも言われる「走る・跳ぶ・投げる」運動。学校行事の関係で、数日しかない限られた練習時間ですが、自己記録の更新と自分自身に挑戦する機会がある生徒たちには、まずやってみることを逃さないでほしいと願います。
校長室 No70「歴史に思う」
本校は、栃木県芳賀郡山前村立山前中学校として、昭和22年(1947年)4月に開校しました。その後、町村合併や市制の施行により昭和29年に「真岡市立山前中学校」が誕生しました。体育館やプールの竣工とともに環境緑化活動を推進し、昭和53年全国学校環境緑化コンクール中学校の部において「特選」を受賞しました。現在の校舎は昭和54年に建てられ、昭和から平成初めにかけ武道館や技術室・多目的室が整備されました。平成9年には創立50周年を迎え、記念碑やりんどう園が造成されました。部活動では、女子ソフトテニス部、陸上競技部、弓道部、野球部、駅伝部、水泳競技など多くの生徒が関東大会や全国大会に出場し活躍しました。また、平成18年にはアメリカのサドブルック・マグネット・ミドルスクール訪問団が始めて訪れました。令和となり、新型コロナ感染症による様々な制限がありましたが、今年度は47名の入学生を迎え、未来を担う人材育成のため地域や保護者の皆様と一緒に教育活動を推進しております。
これまでの歴史があるからこそ、今日の山前中学校が成立していることに深く感謝し、今という時間を大切にしていこうと思います。
※昭和50年ごろの写真より。木造校舎で中庭があり、きれいに整備されていました。私は「第26代」校長となります。正面入り口の松の木は、現存する本校のシンボルでもあります。
校長室より No69「話し合い」
生徒会保健生活委員会で、学校生活のきまりについて話し合いがもたれました。学校は集団で生活するところなので、いくつかのきまりが存在します。頭髪や服装、持ち物に関するきまり等がありますが、その意義や現状について考えようとするものでした。何故○○があるのか?△△がないとどうなってしまうのか?将来に向けて必要な学びは何なのか?自分の意見や考え、その根拠を明確にして話し合うことはとても素晴らしいことです。ぜひ、活発な話し合いが進むことを期待しています。
校長室より No68「興味をもつこと」
理科の授業で身のまわりの生物や植物に関する学習として、敷地内の植物の観察を行っていました。花壇のところで「あれ、何かなあ」と声を上げ、興味深く視線を送っていました。学びのスタートは、興味をもつことや疑問に思うこと。それが、様々な情報を収集し自分なりに調べ、結論づけることへと繋がっていきます。
「時には奥深く…時には幅広く…」知りたいと思うことが自分を成長させるのですね。