校長室より

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【校長室よりNo.93】スウィートポテトの意味

昨日と本日に分けて、生徒全員に手作りのスウィートポテトを配布しました。このスウィートポテトの材料となるサツマイモは、学校で借りている畑で育てたものです。本日の終業式でも、生徒に話したように、この2学期。三大行事と言われる行事を通して、生徒たちは各クラスの団結や一生懸命に取り組むことの素晴らしさ、そして何よりも人としての温かさを表現してくれました。このスウィートポテトは、そういったことを表現してくれた生徒たちへの感謝の気持ちです。素人が作ったお菓子ですが、生徒たちは美味しいといって、食べてくれました。

 

【校長室より No.92】雪の滋賀県

明日開催される全国中学校駅伝競走大会の会場である、滋賀県の希望ヶ丘運動公園に応援に来ました。前日の練習を終えた生徒たちは、いつもの明るさで出迎えてくれました。明日の健闘を祈るばかりです。

【校長室よりNo.91】栃木県の期待を背負って

今週の日曜日(12/19)に控えた全国中学校駅伝競走大会。真岡東中女子チームの8名は、明日の朝、滋賀県に出発します。昨日、学校からの壮行会を実施しました。そして、下の写真は、一昨年栃木県代表として出場した大田原中学校からの千羽鶴と、県大会で準優勝した真岡中学校駅伝部からの千羽鶴です。栃木県の期待を背負っていることを物語る千羽鶴。真岡東中学校駅伝部の名を、全国に轟かせてくれることを祈っています。

【校長室よりNo.90】ハンセン病の歴史から学ぶ

12月3日の6校時に、「人権特別講座」として、校長が県教委勤務時、人権教育を担当しており、その際に訪問した岡山県にあるハンセン病の療養施設における体験談を話しました。zoomによる講話でしたが、生徒たちはテレビ画面を食い入るように見るとともに、多くのことを感じてくれたようです。講話の最後に、ハンセン病の悲惨な歴史から、「違いを認める力」「真実を見極める力」「人をいとおしむ力」を身につけてくださいとお願いしました。

【生徒の感想より(抜粋)】                                         *今日学んだハンセン病だけでなく、現在流行している新型コロナウイルスにも同じことが言えると感じ、とても身近に感じました。東中でクラスメイトが、いつ感染してしまうかわからないこのご時世です。もし、友達が感染してしまったら優しく迎えてあげられるような学校でありたいと思いました。

*学校生活の中で、多くのうわさや情報を聞くことがあります。でもそれは事実ではなかったことも多くあります。友達が言っているから、100%真実であると思ってしまいがちですが、その陰でうわさをされている人はどんな気持ちになるのか、その情報が本当なのか、このような話をしていていいのか、など友達に惑わされることなく、自分の意思を持って生活していくことが大切だと思いました。

【校長室よりNo.89】全校体制での学習支援

東中の三大行事も終え、生徒一人一人に寄り添った学習支援に力を入れております。本日の昼休みも、1年生から3年生までの生徒が、数学の勉強をしました。習熟度に合わせた問題を用意し、それぞれが自分に合ったプリントを選んで解いています。校長を含めた数学の教員も集結し、個別の質問に答えています。文武両道、いろいろなことに全力で取り組める生徒の育成を目指し、昼休みの学習支援に取り組んでいます。

【校長室よりNo.88】いとおしさ

先日、東中恒例の駅伝フェスティバルを実施しました。晴天に恵まれ、生徒たちは辛い長距離でありながらも、学級のためにと必死の走りを見せてくれました。また、多くの保護者の方々のご協力とご支援をいただき、盛大に実施できたことに心から感謝するばかりです。駅伝の最中は、級友に心からの声援を送る姿、疲れていながらも伴走する姿が見られ、生徒たちの温かさを実感することができました。校長である私も、走る辛さを生徒とともに味わうべく、約15kmを一緒に走りました。生徒たちや保護者の皆様からの温かい声援を受け、辛いどころか、夢見心地の1時間でした。そして、ゴールは、ちょうど三年生と同時になりましたが、ゴール直前でその3年生が手を差し伸べてくれ、手をつないでのゴールとなりました。生徒たちの中からは、「なんて素敵な学校なんだろう。」という声があがりました。改めて生徒たちを「いとおしい」と感じたフェスティバルとなりました。

【校長室よりNo.87】豊かな想像力

11月7日には、県ロボットコンテストが行われ、東中からも多くのチーム・生徒が出場しました。部活動や生徒会活動で忙しい合間を縫って、想像力を働かせたロボットを自分たちの手で作成し、出場しました。結果は、応用発展部門で優勝、計測制御部門と基礎部門で準優勝し、関東大会へとコマを進めました。見ていてわくわくする、創意工夫をこらした自作のロボットに、新たな未来を築いてくれる生徒たちの無限の可能性を感じました。

【校長室よりNo.86】結果を支えているもの

11月6日、すでにご存じの通り、県中学校駅伝大会が行われ、女子が見事優勝し、全国大会・関東大会への切符を手にしました。男子も、12位と大健闘しました。たくさんの方から激励のお言葉をいただき、本当にうれしく思います。しかし、煌びやかな結果の裏にあるものは、生徒たちの想像を絶する努力です。夏の熱い日差しの中の長距離走は、走った人にしか分からない、想像を超える辛さがあります。そのつらい練習が支えになったからこその結果です。そういった意味からも、今回選手として走ることのなかった生徒を含め、駅伝という過酷な種目に挑んでくれた選手たちに、心からの敬意を表したいと思います。

【校長室よりNo.85】心の教育

11月2日の朝も、3年生を対象にした読み聞かせが行われました。読み聞かせの方々が選んで下さった本・絵本・語りは、いずれも、生き方を教えてくれるもので、たったの10分程度ではありますが、素晴らしい「心の教育」になっています。読み聞かせの方々も、東中での読み聞かせを楽しみにして下さっているとのことでした。

【校長室よりNo.84】厳しさを乗り越えたからこその喜び

10月26日に、芳賀郡市中学校駅伝大会が開催されました。雨が心配されましたが、スタートする頃には雨も上がり、無事にレースを実施することができました。そして、女子Aが、見事優勝に輝き、男子も準優勝に輝きました。女子のBチームも、全20チームの中で8位と健闘しました。7月から練習をスタートし、暑い中の厳しい練習に耐えたからこその結果であり、喜びだったことと思います。当日、走れなかった選手を含め、これまで尊い汗を流してきた東中の選手たちに、心から敬意を表します。そして、男女Aチームは、11月6日に実施される県中学校駅伝大会で、全国大会・関東大会の出場を目指して、必死の走りを見せてくれると信じています。