校長室から

校長室から

【校長室よりNo.46】県新人大会

10月13日・14日にかけて、栃木県新人各種大会が開催され、中村中からは、ソフトテニス部女子、陸上部、卓球部が出場しました。県内広域での開催であり、短い時間しか応援することができませんでしたが、芳賀地区予選を勝ち抜いた生徒たちは、自信に満ちあふれているように見えました。女子ソフトテニスは、大接戦の末惜しくも初戦で敗退となりました。卓球部女子団体は、三回戦に駒を進めて5・6位になり、3月に開催される関東選抜大会への出場権を獲得しました。陸上部は、多くの生徒が入賞し、男子団体が3位に輝きました。来年も春季大会はなく、次の大会は総体となります。約7ヶ月の間、しっかりと課題を克服し、総体はより多くの部が県大会に出場してくれることを期待します。

【校長室よりNo.45】爽やかな秋の日の朝

今朝は肌寒ささえ感じる、本格的な秋の朝でした。毎朝、東側で鶴見さん・杉山さんと生徒たちを出迎えていますが、笑顔で手を振ってくれる生徒たちとの朝は、とても清々しく、一日の希望を与えてくれる時間です。今朝は、ある女子生徒が、鶴見さんに「いつもありがとうございます。」と声をかけてくれたそうです。鶴見さんは、「涙が出そうです。」と喜んでおられました。爽やかな秋の日の朝をさらに彩るような、中村中生徒の素敵な言葉かけ。心からありがとうを伝えたいと思いました。(下の写真は、休み時間の3年生の様子。本当に大きな声で、笑顔であいさつをしてくれます。)

【校長室よりNo.44】郡市新人各種大会を終えて

9月22日から24日にかけて、郡市新人各種大会が開催されました。限られた時間の中で、生徒たちの活躍の様子を十分に見ることはできませんでしたが、全ての会場を回り、中村中生徒の活躍の様子を見ることができました。とても礼儀正しく、対戦相手にも尊敬の意を持って競技する中村中生徒の姿は、まさしく「スポーツマンシップ」を体現してくれるものでした。陸上部、卓球部、ソフトテニス部女子が県大会出場権を獲得しましたが、全て部で純粋な青春の汗と涙を流してくれました。生徒たちに温かい声援を送って下さった保護者の皆様にも、心からの感謝の意を表します。

 

【校長室よりNo.43】社会を生き抜くための表現力

猛暑と言われた夏休みを終え、中村中学校の生徒たちは、落ち着いて2学期を迎えました。始業式には、親父の会の皆さんのご厚意によるかき氷が振る舞われ、中村中生徒の素敵な笑顔を見ることができました。1学期の保護者会でもお話ししましたように、中村中学校は真岡市教育委員会指定の学力向上推進校として、生徒たちの生きた学力を向上させるべく、様々な取り組みを進めております。例えば、それぞれの授業の中で、自分の考えを中学生らしい言葉で表現できるよう働きかけております。就職試験や大学・高校の入試においても、知識だけを問うものだけでなく、適切な言葉で表現する力を求める傾向にあります。是非とも、ご家庭でも新聞やニュースの内容などを題材に、「自分の考えを表現する」機会を作っていただけたらと思います。

祝!全国準V

8月25日に、愛媛県松山市にあるニンジニアスタジアムで、全国中学校陸上大会が開催され、3年生の諏訪彩乃さんが砲丸投げに出場しました。中学生シーズンベストの記録を持つ諏訪さんは優勝も期待されましたが、けがの影響もあり、全国準優勝という結果となりました。NHKでも投擲の様子が放送されました。言葉で言うほど、全国大会に出場することはもちろんのこと、準優勝という結果は簡単なものではありません。これまでの血の出るような努力に心からの敬意を表したいと思います。

【校長室より No.42 】関東大会制覇!

8月7日、茨城県の笠松運動公園で、関東中学校陸上競技大会が開催され、中村中学校から共通女子砲丸投げで出場しました。二位を大きく引き離し14m90cmで見事、関東大会優勝に輝きました。明日は、共通女子円盤投げに2名の生徒が出場します。

【校長室よりNo.41】学び続ける教師であるために

7月28日の午後、中村中・中村小・長田小の先生方が集まり、生徒指導(主に不登校対応)について研修をしました。文部科学省主催の研修を受講した本校:杉本教諭が講師となり、望ましい生徒への対応について、グループでの話し合いを交えながら学び合いました。私たち教師も、日々変化する児童生徒の状況に対応するために、学び続けることが重要です。小中学校の教職員が、熱心に、かつ和気藹々と生徒のことを話し合う姿に心を打たれた一日でした。

【校長室よりNo.40】自ら成長する生徒

本日の第一学期終業式に際し、1年生から3年生の代表生徒が一学期の反省と二学期への抱負を発表してくれました。1年生代表生徒は、「入学する前は不安がありましたが、今では充実していると言えます。行事等を通じて友達の良さを見つけることができました。」と話してくれました。2年生代表生徒は、「勉強に力を入れた1学期で、成果を得ることができました。学級委員長としてクラスの絆が深まったと感じました。」と話してくれました。3年生代表生徒は、「修学旅行に際して、延暦寺での清掃が心に残りました。受験生としての意識を高め、朝の小テストで成果を出すことができました。」と話してくれました。いずれの生徒も、自らを律し、自らの力で成長した1学期であったことを感じさせてくれる素晴らしい発表でした。

【校長室よりNo.39】生徒の成長を信じて(第一学期終業式)

本日で令和5年度の第一学期が終了となりました。この間、修学旅行・遠足、スポーツフェスティバル、総合体育大会などが行われました。一日一日を必死に生き努力する中村中学校生徒たちの姿は、私たち大人に勇気と感動を与えてくれました。一方で、ちょっとした一言で友達を傷つけてしまう事案等もありました。しかし、生徒たちは未完成だからこそ学校で学ぶ必要があるのです。中村中教職員は、第一学期の終業式を機に、生徒たちが必ずや心優しく完成形の大人になってくれることを信じようと確認し合いました。生徒の皆さんには、どうぞ心身を休めて、有意義な夏休みを過ごしてほしいと願います。

【校長室よりNo.38】転ばぬ先の杖(SNSトラブルから子どもを守る)

授業参観に続いて、宇都宮大学の川島芳昭教授から、「あなたのネットの使い方、自分をダメにしていませんか?」と題して、ネットやSNSの危険性と安全な使い方についての講話をいただきました。お忙しくて講演会に参加できなかった保護者の方々もおられるかと思いますが、最低でも配布した資料だけでもお読みいただきたいと思います。ネットやSNSのトラブルは、今やどの生徒にも起こりうることです。大きな事件に巻き込まれたり、または自らが大きな事件を起こしてしまう危険もあります。愛する我が子を守るためにも、ネットSNSの使い方について、ご家庭で話し合っていただければと思います。