校長室から
【校長室よりNo.189】開花宣言
中村中学校の桜が花を咲かせました。それぞれの学年の進級そして進学をお祝いしてくれています。3月31日の離任式の日には、ほぼ満開になるのでしょうか。可憐な桜の花に心癒やされる春の到来です。
【校長室よりNo.188】自分を大切に・人を大切に
3月24日の修了式の式辞を述べました。私にとって最後のメッセージでした。これまで同様に、原稿を準備せずに、思いを思いのままに伝えました。「自分自身を大切にして下さい。もっと自分に自信を持って下さい。その自信をより高めるためには、厳しいことやつらいことを意図的に乗り越えることも重要です。厳しさを乗り越えた自分になり、大切にして下さい。」「皆さんを愛してくれる家族、奇跡的に同じ時期に同じ学校で学ぶことになった友達を大切にして下さい。人は一人では生きられません。誰かに優しくすれば、優しさが自分に返ってきます。反対に、誰かを攻撃すれば、自分が攻撃を受けることとなります。幸せな人生は、優しさに溢れています。自分の周りの人を大切にして下さい。」とのメッセージを送りました。たったの2年間でしたが、我が子のように大切に思わせてくれた生徒たちへの、心からのメッセージです。
【校長室よりNo.187】これぞまさしく中村中の生徒会
3月24日の修了式に続いて、生徒会長から生徒全員への強いメッセージが伝えられました。過日のPTSAを受け、【自転車の並進が多いこと】【お店などを含めた公共施設でのマナーが悪いこと】の指摘を受け、「たとえ小数でも、中村中生徒全員のマナーが悪いという印象を与えることとなります。一人一人が自覚を持って、良識ある行動をしましょう。」といったメッセージが送られました。生徒会長からのメッセージを真剣なまなざしで聴く生徒たちを見て、「信じよう!」「信じられる!」と感じました。
【校長室よりNo.186】プロの教師の授業
3月24日をもって、岩井教諭の後任として1年生の国語の授業を担当して下さった秋葉幸子教諭が退任することとなりました。3ヶ月という短い期間ではありましたが、長きにわたる国語科教員としての豊富な知識と指導技能を遺憾なく発揮して下さいました。1年生に国語の授業の感想を聞くと、「プロだな~って思いながら授業を受けていました。」「説明があまりにもわかりやすくて、やっぱり語彙力が豊富だと、自分の気持ちを人に伝えやすくなるんだなと思いました。」などといった話をしてくれました。秋葉先生からも、「学ぶことによって得た知識は、物事をより高い位置から遠くまで見渡すことができるようにしてくれます。」とのお言葉をいただきました。秋葉先生のご指導に答えるためにも、より豊富な語彙力を身につけてほしいと思います。
【校長室よりNo.185】地域力(温かさのバトン)
中村中学校区では、8名の交通指導員の方々が、危険度の高い交差点等で交通指導をしてくださっております。雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も休みなく子どもたちの登校を見守って下さっております。校長としても、生徒たちが安全に登校できるように見守って下さっていることは、非常に有り難いことで、学期の終わりには感謝のお手紙を渡してきました。そして今日。交通指導員の代表の方がご来校下さり、退職記念のお花を届けて下さいました。身に余るご対応に恐縮しておりますが、中村地区の「地域力」を反映していると感じました。温かさのバトンがいつまでもいつまでも引き継がれることを切に願っております。
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