校長室から

2021年12月の記事一覧

2学期終業式 校長式辞

 あっという間に2学期も最終日を迎えました。終業式は、オンラインで行いました。子ども達は、各教室でしっかりと背筋を伸ばして話を聞いてくれました。以下は、式辞の内容です。

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 2学期終業式 校長の話 (R3.12.24)

 皆さん、こんにちは。今日は終業式、そしてクリスマスイヴです。校長先生の「三田」という名前は、「サンタ」とも読みます。きょうは、亀小のサンタからのお話です。

今日はお家に帰ったら、担任の先生からいただいた通知表をお家の人に見せて、今年の良かったこと、頑張ったこと、褒められたことなどをたくさんお話ししてみてください。皆さんが頑張った証の通知表と、皆さんがニコニコしながら楽しいお話しをすることが、皆さんのお家の人への何よりのクリスマスプレゼントになります。

では、亀小サンタからは、2つのお話をします。

 まず、1つめは「ありがとう」と皆さんに伝えたいと思います。皆さんは、一生懸命勉強して、たくさん遊んで、お友達に親切にして、良い学級をつくりました。行事などではみんなで心を合わせて頑張りました。また、雨の日も風の日も、登校班で支え合いながら安全に登校しました。心のこもったあいさつもどんどん上手になりました。数え切れないくらいの良いことがたくさんありました。おかげで、亀山小学校がとってもいい学校だと地域の方々からも褒められ、校長先生もこの学校がますます大好きになりました。これは、一生懸命頑張る児童の皆さんと、児童の皆さんをご指導くださっている先生方のおかげです。皆さんに感謝しています。「児童の皆さん、そして先生方、ありがとう!」また、保護者の皆様、地域の皆様の御理解御協力にも心から感謝しております。「保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございます!」

 2つめは、皆さんに「一年の計は元旦にあり」という言葉を贈ります。

 もうすぐお正月がやってきます。お正月は家族と過ごす時間が増え、美味しいおせち料理を食べたり、たくさん遊んだり、お年玉をもらったりと、楽しいことがたくさん待っていると思います。そんな中で、ぜひ、皆さんは、自分の「夢」や「目標」を家族に話してください。ワクワク楽しいお正月に「夢」や「目標」を語ることで、皆さんの気持ちが家族に伝わり、お家は幸せいっぱいな雰囲気になります。また、皆さんはやるべき事を声に出すことで決意が心に刻まれ、やる気が湧いてくる事でしょう。実はこの言葉は「1日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」というものが、後半の一文が主に使われるようになったようです。意図は、「1日の計画は早朝に立てましょう。1年の計画は元旦に立てましょう。物事は最初が肝心ですよ。」という事です。

 明日からの冬休み、幸せ気分をたくさん味わって、1月11日からの3学期は、夢や目標に向かってニコニコワクワクする、やる気いっぱいの学期にしましょう。3学期始業式には、幸せいっぱい笑顔いっぱいの皆さんに会えることを楽しみにしています。

 それでは皆さん、Merry Christmas! & Happy New Year!

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 保護者の皆様、地域の皆様、今年1年大変お世話になりましたことに、感謝申し上げます。来年もよろしくお願いいたします。

                                   校長  三田 紀代美