校長の部屋

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1学期終業式

             1学期終業式 校長講話
                               
 みなさんは4月10日の始業式から1学期がスタートしました。1年生は11日の入学式から。約3か月半の1学期が今日で終わります。2~6年生は70日間、1年生は69日間です。一日も休まず登校できた人がたくさんいましたね。
 先ほど、1年生 3年生 5年年生の各学年の代表の皆さんが、1学期がんばったこと、うれしかったこと、できるようになったことなどの発表がありました。みんなの成長を確認できてうれしく思います。
中村小のみなさんも、この1学期にたくさん勉強して、できるようになったことや分かったこと、楽しかったことがたくさんあったと思います。また、間違えたこと、友達とケンカをしたこと、失敗したこともたくさんあると思います。できるようになったことも、失敗したことも、たくましく成長するためには、どちらも大切な経験になってます。
 それでは、一学期を振り返ってみましょう。皆さんは、1学期の始業式で校長先生がどんな話をしたか覚えてますか。○元気に挨拶を交わし、笑顔で過ごしましょう。○「ありがとう」「ごめんなさい」を声にして相手に伝えましょう。○「他喜力」を発揮して、相手も自分も笑顔になれるよう思いやりの気持ちをもちましょう。でしたよね。
421名の中村小学のみなさんは、いつも明るく、元気に、友達を思いやりながら、一人一人がしっかり成長することができました。一番のテーマにした元気なあいさつも、毎朝校長先生は笑顔で交わすことができて、とてもうれしかった。本当にありがとう。6年生の自然教室、各学年の校外学習、読書ボランティアによる朝の読み聞かせ活動など、学校以外でもたくさんの人たちと関わりました。プールでの学習もたくさんできましたね。学習も、クラスの仲間と意見を交換しながら、先生方と一緒によく頑張りました。全校一斉漢字テストや計算テストでは、目標をしっかりもって練習をがんばりテストに臨むことができました。また、学年が大きくなるにつれて、自主学習など、自分から進んで学習に取り組む姿勢が身についています。
 これは、学校生活のスローガンである「当たり前のことが笑顔でできる小学生」「思いやりと辛抱」を一人一人がしっかり実践した結果です。1年生から6年生まで、みなさんは大きく成長しました。
 さあ、いよいよ明日からの夏休みですが、校長先生からお願いがあります。学級で、夏休みの計画を立てたと思います。それらを実施していくときに、○自分のためにできること。○家族のためにできること。○地域のためにできること。を、意識して、様々な人たちとたくさん交流してください。
明日から夏休みです。42日間もあります。暑い日が続きますが、しっかり勉強して、たっぷり遊んで元気に過ごしてください。そして、夏休みが終わって、皆さんが元気に学校に来るのを楽しみに待っています。9月1日に笑顔で会いしましょう。

                     令和5年7月20日(木)  校長 関本辰男

令和5年度入学式式辞

               校長のことば
 春爛漫の今日、令和5年度中村小学校の入学式を行うことができ、とてもうれしく思います。一年生の皆さん、入学おめでとうございます。先生方や2年生から6年生も、皆さんの入学をずっと待っていました。中村小学校には、クジャクやウサギがいます。校庭には背の高いヒマラヤスギの木があります。毎日の勉強だけでなく、遠足や運動会などの行事もあります。
とても楽しい学校ですよ。


 そんな中村小学校で勉強する皆さんに、三つのお願いがあります。
一つ目は、笑顔であいさつをするということです。朝、学校に来て先生やお友達に会ったら「おはようございます」と言ってください。また、お世話になったり、親切にしてもらったりしたときには「ありがとうございます。」を、笑顔で元気よく言ってくださいね。

  二つ目は、先生の目を見てお話を聞くことです。皆さんは国語や算数などの勉強を、先生から教えてもらいます。先生の目をよく見てお話を聞いてください。そうすれば、勉強ができるようになります。

 三つ目は、友だちと仲良くすることです。
一組にも二組にもたくさんの友だちがいます。みんなと仲良く勉強したり、遊んだりしてください。

 笑顔であいさつをすること、先生の目を見てお話を聞くこと、友だちと仲良くすることの三つです。しっかり守ってくださいね。

 そして、困ったことがあれば、二年生から六年生のお兄さんお姉さんが、優しくおしえてくれます。安心して生活してください。

 保護者の皆様、お子様の入学、おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
本校では、子どもたちが自立し、協働して社会に貢献できる人間になるための基盤を
育成します。そのために、教職員は全力を尽くします。保護者の皆様と一緒になってお子様の教育を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 今後も本校教育のため、御理解と御支援を賜りますよう お願い申し上げまして、校長のことばといたします。

                      令和5年4月11日
                      真岡市立中村小学校長 関本 辰男

令和5年度1学期始業式

令和5年度 第1学期 始業式 あいさつ
令和5年4月10日

  おはようございます。そして、進級おめでとうございます。新しい学年になって、新しい年度の始まりです。久しぶりに顔を合わせる友達もたくさんいるでしょう。クラス替えや担任が代わって不安もあるかも知れません。それでも、これからも中村小学校の一人一人が、元気で、明るく、仲良くして、学校生活を送ることができることを願っています。一年間よろしくお願いします。

 新学期が始まりました。心配しているコロナウイルス感染症との付き合い方も随分変わってきました。これからは、教室でもマスクを着けたり外したりするのは自由です。今、マスクをしている人もたくさんいますが、外で集会や遊ぶときは、ぜひ、教室にマスクを置いてきてください。これからも感染を防ぐための、うがい、手洗い、消毒は続きますが、それらを行えば、体調が悪いとき以外は、以前のように自由に友達と接したり、授業を行ったりできます。思いやりの心をもち、大変なこともちょっとだけ辛抱しながら、当たり前のことが笑顔で出来るように過ごしましょう。昨年度より、さらによい中村小学校をみんなでつくりましょう。明日火曜日は、入学式です。新しい1年生、50名が入学すると、中村小は421人の学校になります。その421名みんなが、友達や仲間を思いやり、当たり前のことが笑顔で出来るためには、どうしたら良いでしょうか。
 それは、みなさん一人一人が自分を好きになることです。(学校楽しい・自分が好き)日本の小学生は外国の小学生に比べて、自分が好き、自分に自信があると答える人が、とても少ないそうです。ちょっと寂しいですね。自分が好きになるためには、不安なことや心配なことをなくすことです。そのための一番の近道は、挨拶をすることです。企画委員が渡り廊下で毎朝、挨拶運動をしていますね。挨拶には大きな意味があります。それは、挨拶は、私は相手をちゃんと認めていますよ、という合図だと言うことです。実は、これは自分に自信が無いとなかなか上手にできません。逆に自信がなくても、がんばって挨拶をしていると、少しずつ自分に自信がついて、いつの間にか自分から挨拶をして、自分が大好きになっていきます。企画委員の人たちの中には、始め自信が無かったけど、挨拶運動をしているうちに元気になって、前向きになってきたと、感じている人がいると思います。だから、もし、周りの友達で挨拶に元気がないときは、自分から積極的に挨拶をして、一緒に頑張ろうという気持ちを伝えてください。(練習をする)
 また、中村小の先生方は全員がみなさんの応援団です。つらいことがあったら、遠慮しないで先生に相談してください。421名が自分に自信をもって、毎日が楽しく学校生活を送り笑顔で過ごせたら、思いやりのある、当たり前のことが笑顔で出来る小学生になれます。
校長先生も笑顔で応援しています。元気に過ごしましょう。

1学期始業式

 令和3年度がスタートしました。昨年度は、大変お世話になりました。無事に卒業式、修了式を行い、充実した一年間となりました。本年度も変わらず、どうぞよろしくお願いいたします。

 4月8日は始業式でした。子供たちは、久しぶりに会う友達にわくわくしたり、クラス替えのある子は新しいクラスメイトが気になったりしながらも、朝から元気に挨拶を交わしながら登校できました。1校時から14名の先生を迎えた新任式、その後1学期始業式を行いました。校長として、次のような新年度のあいさつを行いました。今年も、子供たち一人一人がキラキラと輝ける学校経営に努めてまいります。

1学期始業式あいさつ

おはようございます。そして、進級おめでとう。新しい学年になって、新しい年度の始まりです。久しぶりに顔を合わせる友達もたくさんいるでしょう。今日は、久しぶりの再会を喜び、これからも中村小学校の一人一人が、元気で、明るく、仲良くできることを願っています。一年間よろしくお願いします。 

昨年度は、新型コロナウイルス感染症に感染しないように、みんながいろいろな我慢をしてきました。中村小のみなさんは、思いやりと辛抱の心で、その大変な毎日を立派に乗り越えてきました。いや、我慢の中に、友達とともに過ごせる喜びをかみしめながら、いつも以上に充実した一年間になったと信じています。

新学期が始まりましたが、コロナウイルスとの闘いは、これからも今までと同じように続きます。思いやりの心をもち、つらいことも辛抱しながら、当たり前のことが笑顔で出来るように過ごしましょう。昨年度より、さらによい中村小学校をみんなでつくりましょう。明日は、入学式です。新しい1年生が入学すると、中村小は450人の大きな学校になります。その450人みんなが、思いやりの心をもち、当たり前のことが笑顔で出来るためには、どうしたら良いでしょうか。

それは、みなさん一人一人が自信をもって自分を好きになることです。そのためには不安なことや心配なことをなくすことも大切です。中村小の先生方は全員がみなさんの応援団です。つらいことや悩みがあったら、遠慮しないで先生に相談してください。450人が自分に自信をもって、毎日が楽しく学校生活を送りニコニコ出来たら、思いやりのある当たり前のことが笑顔で出来る小学生になれます。校長先生も応援しています。元気に過ごしましょう。

 

令和2年度終了

 令和2年度が、終了しました。保護者の皆様、地域の方々、中村小学校の先生方、そして、子供たちの幸せを願うすべての方々、一年間大変お世話になりました。

 引き続き本校発展のために、ご理解ご協力をお願いいたします。

 

 修了式式辞

 今日は令和2年度最後の日です。修了式です。今年度は大変な一年間になりました。4月8日に始業式があり、次の日に入学式、全員がそろった10日に学校の臨時休校が決まりました。コロナウイルス感染症の影響で約2か月の休校。6月に学校が始まっても、行事が中止になったり、学校生活では、出来ないことがたくさんあったりしました。それでもみなさんは、笑顔を忘れずに勉強も学校生活も、とってもがんばりましたね。

先ほど、皆さんに、修了証書を渡しました。この修了証書には何と書いてあるでしょうか?「小学校第○学年を修了したことを証します」と書いてあるのです。たった19文字ですが、この中には1年間の授業などの学校生活で、がんばったこと、できるようになったこと、うれしかったこと、つらかったこと、楽しかったこと、悲しかったこと、など、多くの思い出が詰まっています。その思い出は皆さんが大きく成長したことを示しているのです。

 4月からどう変わったか、それぞれの学年を見てみましょう。

 5年生。みなさんは高学年として6年生を助けてきました。6年生が卒業した今、最高学年としての自覚が生まれ、学校のため下級生のために働こうとしていますね。リーダーとして育ちつつあります。4月から6年生としての活躍が期待できます。

 4年生。中学年として、落ち着いて、授業に集中できるようになりました。また、生活面でも、友だちのことを考えて行動できるようにもなりました。今度は高学年です。6年生を見習いながら、下級生を助けられるようになってください。

 3年生。授業に真剣に取り組んでいました。グループで助け合って学習することもできるようになってきました。4年生でもいい学級を作るために全力を尽くしてください。

 2年生。話を目で聴く、いい姿勢で授業をうけるができるようになりました。4月からは中学年です。1・2年生に一番近い上級生として、下級生に優しく接してくださいね。

 1年生。小学校での学習に慣れて、いい姿勢で先生の話を聞くことができる人が多くなり、うれしいです。漢字や計算ができるようになりましたね。4月からは先輩として、1年生の面倒をみてくださいね。

 皆さんは、それぞれ大きくなりました。しかし、それは決して自分だけでできたのではありませんよ。中村小学校の先生、地域の方々、おうちの人が皆さんを応援してくれたからです。そして、クラスの仲間がいたからです。励まし合ったり、支え合ったりしたからです。そのすべての人たちに感謝しましょう。感謝の気持ちを行動で表しましょう。それは、笑顔であったり礼儀正しいあいさつであったりしますね。

 さあ、4月8日が始業式です。元気な皆さんと会えることを楽しみにしています。そのときまで、少しの間、さようなら。

 

令和3年3月24日

真岡市立中村小学校長 関本 辰男