校長室から

お知らせ

コラム① あいさつについて

哲学者で教育者でもあった 故 森信三は、「しつけの三原則」として、次の3つを挙げています。

1.朝、必ず親に挨拶をする子にすること

2.親に呼ばれたら必ず、「ハイ」とハッキリ返事のできる子にすること

3.ハキモノを脱いだら、必ずそろえ、席を立ったら必ずイスを入れる子にすること

  (哲学者・教育学者 森 信三「しつけの3原則」人間力.comから引用)

日常生活のやろうと思えば誰でもできることに、躾の本質があると、彼は説いています。

 

 4月の朝会(校長講話)では、「あいさつ」について話をしました。「気持ちよいあいさつや返事ができる子」は本校のめざす児童像の重点項目です。

 「あいさつ」は、「自分自身の心にエネルギーを与え」「相手との距離を縮め」「全体の雰囲気をよくする」という効果があることを話し、次のような標語を示しました。「あいさつは 大きな声で 人より先に 心を込めて 相手の目を見て お辞儀もしっかり」。すると、次の日から満点挨拶者が続出でした。「あいさつ」は大切なコミュニケーションスキルです。明るいあいさつが飛び交う亀山っ子であってほしいと思っています。

 よく話を聞き、行動に移し、頑張ってくれる亀小の児童は、自慢の子供たちです。

                              R3.4.30 三田 紀代美