校長室から

校長室から

始業式の校長の話〈成長による楽しい2学期に〉

 今日から2学期です。今朝の登校のときの君たちの笑顔を見て、よ
い夏休みが送れたと感じました。今年の夏は今までになく、暑い夏で
した。ニュースで「今までに経験したことのない・・・」という言葉をたくさ
ん聞きました。これから君たちが生きていく社会は今までの経験では
乗り越えるのが難しい時代になると言われています。そこで、君たちが
身に付けなければならない資質・能力は、様々な人と協働して課題を
解決できる人間関係を築ける力です。そこで必要なのは、コミュニケー
ション能力と人間性です。そのために、2学期に特に力を入れてほしい
ことが3つあります。
 1つ目は、運動会で紅白の組、学年、学級、係組織において、たくさん
の人とかかわって、自分と他の人の考えをすりあわせして、向かってい
く方向を一致させていく経験をしてほしいということです。それによって、
友だちの温かさ、優しさを知り、仲間と行事を創り上げた集団への所属
感や達成感を味わうことができることでしょう。そして、自分の人間的な
成長につながることでしょう。
 2つ目は、文化祭で自分の殻を抜けだして自己アピールする力を付け
てほしいことです。人前で自分を表現し、みんなに感動を与えられたら
最高です。そして、友のよさ、自分のよさを認め合えるようになってほし
いと思います。
 3つ目は、学習です。3年生は大切な進路選択に迫られます。知識を
身に付けて、自分の将来に必要な、希望する高校に入ってほしいと思い
ます。しかし、これからの社会では、どこの高校を出たかよりも学校学ん
だことを、高校やそれ以降の社会で、自分のため、人のため、社会のた
めに活かせることが大切です。先に目をやってがんばってほしいと思い
ます。1,2年生は学力調査では県や真岡市の平均と比べると、少し下
回ってしまいます。これから伸ばしていかなければなりません。伸びる要
素はもっています。それは学校評価の生徒アンケートによると、「学校が
楽しい」と回答している人が多いからです。必ず、1,2年生は伸びます。
みんなで伸びようと考え行動してほしいと思います。
 それでは、2学期、「みんなで創る楽しい物部中学校」を合い言葉にが
んばっていきましょう。「楽しい」とはがんばって何かを身に付け、それを
成長と感じられる楽しさです。
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校内研修(そば打ち実習)〈楽しい学校〉

 8月31日に、校内の研修として、一般教養を身に付けることを
ねらいに、芳賀青年の家の職員の方を講師に、「そば打ち体験」
を行いました。8割そばに挑戦しました。夏休みの終わりに、有意
義な時間を過ごすことができました。2学期に向けて、職員の和が
さらに深まりました。
 
2学期からALTの先生が新しくなり、
ジェームズ・リブジーコールさんにな
ります。ジェームズ先生と呼んでくださ
い。【右の方】
 
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学力アッププロジェクト 研修会実施〈確かな学力〉

 8月21日(火)、学力向上専門員の小林先生にお越しいただき、
本校の学習指導について、ご指導いただきました。
 「とちぎっ子学力学習状況調査」を分析し、本校の強みと弱みを
見つけ出し、弱みの解決のために、全職員でどのような課題をもっ
て取り組んでいくか、そして一人一人の職員がその課題解決のため
に、授業の中で何をすべきかを検討しました。
 全職員の授業力の向上をめざし、今後2回の授業研究を行ってい
きます。
 全職員が真剣に考え、議論する研修となりました。
 
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陸上競技全国大会の応援に行ってきました

  8月18日(土)から21日(火)、岡山市のシティライトスタジアム
(岡山県総合グランド陸上競技場)にて、第45回全日本中学校陸上
競技選手権大会が開催されました。
 本校の海老原聖花さんは、19日の3年女子800M予選、第3組に
出場しました。風が強い中(バックストレート強い向かい風・ホームスト
レート強い追い風)、準決勝進出(予選2位まで+タイム上位4名が準
決勝進出)をめざし、積極的な攻めのレースを展開しました。400M通
過時3位、バックストレートで2位の走者に迫ったとき、スタジアムに
「栃木 海老原さん、追い上げています」のアナウンスが流れ、感動の
シーンでした。惜しくも、最後のホームストレートで抜かれ4位となりま
したが、積極果敢なレース展開に、今まで頑張ってきたすべてを出し
切ろうという思いを感じました。
 ゴール後、スタンドの高橋先生から大きな声がかかり、海老原選手
が手を上げて応えていたシーンはジーンときました。
 目標をめざし、一生懸命頑張ってきた過程が、その人間のこれから
の人生の糧になっていくと思います。「海老原選手、すばらしい走り、
ありがとう。」
 
 スタジアムのメインスタンド                       800Mの開始を示す電光掲示板
 
4コース(手前2人目)が海老原選手                   400M通過時第3位
 
ゴール前のデットヒート                                 スタンドの高橋先生を見上げる海老原選手
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剣道部 有終の美飾る〈健やかな体〉

8/5(日)、真岡市体育館において、第49回芳賀郡市青少年剣道錬成
大会が行われ、応援に行ってきました。本校の剣道部は、少子化の影響
で、この大会をもって活動中止になります。剣道部員たちは、本校剣道部
の歴史を閉じる最後の大会とあって、粘り強い試合をしてくれました。特
に、久下田中との3位決定戦では、先鋒、次鋒では、先に一本を取られて
も取り返して引き分けるといった、諦めない試合を見せてくれました。
3位を勝ち取り、有終の美を飾ってくれました。
 
 
 
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