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お知らせ
第3学期 始業式
昨日、第3学期の始業式を行いました。
新年を迎え、以下のことを子どもたちに伝えました。
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新年明けましておめでとうございます。
ところで皆さん、今年は何どしか知っていますか?
そう、今年は巳年、へびどしですね。
蛇は昔から、知恵と再生の象徴とされていました。
ところで、知恵とはどういうことでしょうか?
それは、考えたり、新しい知識を得たりすることです。
では再生とはどういうことでしょうか?
再生とは、もう一度元気に(よく)なること、今よりも、もっと元気に(よく)なること、 生まれ変わったように元気に(よく)なること、と考えたら分かりやすいかもしれません。
蛇は脱皮をしながら成長していきます。人間は残念ながら脱皮はできませんが、皆さんにとって今年は、いろいろなことを考えて・知って、古い自分から新しい自分に生まれ変わる年になってもらいたいと願っています。
そのためにも、
1年生の皆さんは、自分のことは自分でできるようになりましょう。4月から新しい1年生が入ってきて、いろいろなことを教える立場になります。そのためにも、まずは自分のことをしっかりとできるようにしましょう。
2年生の皆さんは、話を最後まで聞けるようになりましょう。話を聞いていて、途中でいろいろと質問したくなることが出てくるかもしれません。ですがぐっと我慢。最後まで話を聞けば、最後には全部わかることがたくさんあります。最後まで話はしっかりと聞けるようにしましょう。
3年生の皆さんは、ルールを必ず守れるようにしましょう。「だって、今日は○○という理由があるからできないよ」「これぐらいだったら大丈夫でしょ?」いろいろ理由はあると思います。ですがそれを言っていたら何も始まりません。ルールはルールです。自分たちの作ったルールもあると思います。しっかり守れるようにしましょう。
4年生の皆さんは、自分たちが正しいと思うことをやり抜く力を身に付けましょう。今学級や学年でやっていること、これが正しいと思ってやっていることがたくさんあると思います。是非そのことを、クラスや学年以外の場でも発揮できるようにしていってください。
5年生の皆さんは、自分たちが学校の看板になることを自覚して行動しましょう。4月からはいよいよ最上級生です。自分たちの行動の一つ一つが、亀山小のやっていることにつながり、下級生はそれを真似ていきます。自分たちの行動=亀山小の行動とみられる立場になることを自覚して、日々の生活を送るようにしましょう。
最後に6年生。あと3か月でいよいよ卒業です。亀山小学校6年間の学びの集大成が君たちです。その姿を、後輩たちに、言葉ではなく行動で示してあげてください。亀山小とはこういう学校だということを、背中で語ってあげてください。
50日と言う短い期間ですが、皆さんが、それぞれの目標に向かって、顔晴る姿を楽しみにしています。
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今学期も職員一同、子どもたちの健やかな成長のために、全力で子どもたちと向き合っていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
朝会⑥~人権週間~
12月4日の朝会で、人権週間について話をしました。
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みなさんは「人権」という言葉を知っていますか?
人権とは、
みんなが幸せに生きるために誰にでもある大切な権利
のことを言います。
「権利」とは、「~したい」とか「~されたくない」と言えること、と考えたら分かりやすいかもしれません。
人にはたくさんの「~したい」があります。
例えば、勉強したい、運動したい、大きくなったら○○になりたい、自分の考えや気持ちを伝えたい・・・。
みんなは「そんなのあたり前じゃん」と思うかもしれませんが、昔は許されなかったことがたくさんあったんです。
「~したい」だけではなく、「~したくない」もたくさんあります。
悪口をいわれたくない、叩かれたり蹴られたり暴力を振るわれたくない、脅されたくない、仲間外れにされたくない・・。
ちょっとしたことで暴力を振るわれたり、大きな声で文句や悪口を言われたり、嫌なあだ名で呼ばれたり、ひそひそ話をされたり、SNSで自分の悪口を書き込まれたり、そんなの嫌だよね。
人権のポイントは、自分も相手も「安心」「笑顔」でいられること。
自分がやってもらいたいことは人にやってあげて、自分がやられたくないことはやらないことが大切です。
人権週間は、みんなが楽しく笑顔でいられるためにはどうすればいいかを考える週間です。
是非クラスでも、みんなが今よりもさらに楽しく笑顔でいられるためにはどうしたらいいかを考えてみてください。
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朝会⑤ ~「だけ星人ではなく」「も星人」になろう~
11月21日の朝会で、いろいろなことに取り組むことの大切さについて話をしました。
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突然ですが、皆さんは宇宙人はいると思いますか?
恐竜はこの世界のどこかに実は存在していると思いますか?
この世界には、そういったことを真剣に考えている科学者の人たちがいます。
福井大学には恐竜学部が開設されるとか。
では宇宙人について研究している人は、宇宙人のことだけを勉強しているのでしょうか?
恐竜について研究している人は、恐竜のことだけ勉強しているのでしょうか?
それは違います。宇宙人について研究している人は宇宙物理学や生物学を
恐竜について研究する人は気象学や地質学を
宇宙人のことだけ、恐竜のことだけ、勉強しているわけではなく、そのほかのことも勉強しているのです。
何かを突き詰めてやろうとするときは、そのことだけではなく、それ以外のこともやらないといけないんですね。
みなさんも、「~だけ」ではなく「~も」やるようにしてみましょう。
きっと自分のやりたいことが、もっともっと、うまくやれるようになります。
目指せ、「だけ星人」ではなく「も星人」!!
朝会④ ~1日10回「ありがとう」~
10月9日の朝会で、「ありがとう」について話をしました。
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突然ですが、「反対言葉ゲーム」です。
「上」の反対は?そう、「下」ですね。
「縦」の反対は?そう、「横」ですね。
「うれしい」の反対は?そう、「悲しい」ですね。
では「ありがとう」の反対は?「・・・・・」
実は「当たり前」なんです。何かをしてあげて「当たり前」と思われるのって、やっぱり悲しいですね。
この「ありがとう」という言葉、実は大人も子供も外国の人も、言われてうれしい言葉ナンバー1なんです。
では どうしてでしょうか?
この言葉をいわれると自分のことを認めてくれるように感じたり、自分を必要としてくれているように感じるから、この言葉は言っても言われてもうれしいから、こんな理由が多いそうです。
「ありがとう」いい言葉ですね。
実は、ありがとうには三つのレベルがあります。
①いいことがあったら「ありがとう」
②当たり前のことにも「ありがとう」
③大変なことにも「ありがとう」
です。
①はもう皆さんできているようですね。では②はどうでしょうか?例えば学校に来れること、朝ごはんの準備をしてもらえること、落とした鉛筆をひろってもらえたこと・・・普段つい「そんなことあたりまえじゃん」と思っていることに対して「ありがとう」が言えていますか?
「ありがとう」といえる場面は、生活のいたるところにあります。
まずは、②の「ありがとう」のレベルに向かって
1日10回「ありがとう」を実践していきましょう。
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さて、子どもたちは今日、「ありがとう」を10回言えたでしょうか?
「亀山小に「ありがとう」の言葉があふれるよう、教職員力を合わせて顔晴っていきたいと思います。
2学期スタート
長い夏休みが過ぎ、今日からいよいよ2学期がスタートしました。子どもたちは、それぞれに充実した夏休みを過ごしたようです。2学期は1年の中で最も長い学期です。その2学期を迎えるにあたって、始業式で以下のようなことを子どもたちに伝えました。
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みなさん、おはようございます。 今日から二学期が始まりますね。夏休みを終えて、みなさんの元気な顔を見られてとても嬉しいです。今回の夏休みを、1学期の終業式で約束した「顔晴る夏休み」「命を大切にする夏休み」にすることはできましたか?
さて、今日は「なぜ勉強するのか」についてお話ししたいと思います。みなさんも、「どうして毎日勉強しなければいけないの?」と思うことがあるかもしれません。勉強する理由は、たくさんあります。
まず、勉強することで、みなさんの「知る力」がどんどん育ちます。知ることが増えると、できることがどんどん増えます。また、目の前にある世界がもっと広がります。そして、物事を正しく判断することができるようになります。
次に、勉強を通して「考える力」が身につきます。何か問題にぶつかったとき、どうやって解決するかを考えることができるようになります。勉強は、みなさんが自分の力で考え、答えを見つける練習でもあるんです。
最後に、勉強を続けることで「努力する力」が身につきます。何かをコツコツと続けることは、簡単ではありません。でも、勉強することで、つらくても続けることができる力が身に付き、成功したりできるようになったりするためのコツをつかめるようにもなります。
この「知る力」「考える力」「努力する力」は皆さんが生きていく上で大切な力になります。その力を育むために勉強するのです。この二学期も、みんなで一緒に楽しく勉強しながら成長していきましょう。みなさんの顔晴り(がんばり)を、先生たちはいつも応援しています。
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本校の子どもたちが、この2学期にすくすくと成長し、多くのことを学んでいく姿をご期待ください。