校長室から

お知らせ

5月1日の朝会

令和5年は栃木県生誕150年です。

今回の朝会では、栃木県にかかわるクイズを出しながら、児童の栃木県への興味関心と150年のお祝いムードを高めました。

話の中で出したクイズは、4問。

1 栃木県の木は? ①あかまつ ②とちのき ③ゆりのき

2 栃木県の花は? ①さくら ②チューリップ ③つつじ(やしおつつじ)

3 栃木県の獣は? ①いぼいのしし ②かもしか ③おおかみ

4 栃木県の鳥は? ①おおるり ②きじ ③ひばり

さすがに4年生以上の児童は全問正解が多かったです。

朝会後、休み時間に、学校にある とちのき だけでなく あかまつ や ゆりのき も 見つけていた1年生がいました。物部小ならではの、コシアカツバメの飛来を確認したという児童も・・・。周りの自然に 気を留める児童が増えてきていて、嬉しいです。

また、話の中で、とちの実を使った かりんとうや柚餅子、まんじゅうなどのお菓子も紹介しました。しかしながら、とちの実は栗に似ていますが、味は全く違います。茹でてもすぐには食べられず、あく抜きが必要です。トチノキが分布する世界各地の中でも、あく抜きをして実を食す文化をもつのは日本だけらしく、縄文時代から貴重なでんぷん源で栄養価に富んだとちの実を食していた日本人の叡智には驚くばかりです。

スタートして1週間

校庭の南側の藤棚の藤の花が見事に咲いています。風に乗って、ほのかな甘い香りが漂ってきます。

さて、始業式や入学式から1週間がたちますが、おかげさまで子供たちは元気に登校しております。

改めて、昨年度に引き続きまして、この物部小学校で勤務できますことに感謝しながら、子供たち一人一人が健やかにたくましく成長できますよう全力を尽くしてまりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

令和5年度学校経営構想につきましては、メニューの「学校概要」でお知らせいたしましたが、

今年度は、目指す学校像と目指す児童像の一部を変更しましたので、お知らせします。

【目指す学校像】

元気いっぱい 笑顔いっぱい みんなで伸びる学校

これは、昨年度中に教職員はもちろん全児童からアンケートを取り、児童の実態や願いを踏まえて決定しました。

令和5年4月1日から「こども基本法」が施行されました。その基本理念の中に『全てのこどもについて、年齢及び発達段階の程度に応じ、自己に直接関係する全ての事項に関して意見を表明する機会・多様な社会活動に参画する機会が確保されること』があります。みんなで学校像について考えることは、ほんの僅かな試みでしたが、これからも児童が自分たちの学校生活に主体的に関わっていけるよう努めてまいります。

始業式では、子供たちに自分たちも関わって決まった学校像であることを伝え、みんなで学校を創っていこうと話しました。

【目指す児童像】

1 れいぎ正しい子

2 勉強・運動大好きな子

3 よくはたらく子   ← そうじをがんばる子

そうじをがんばる子 から よくはたらく子 へ

そうじだけでなく、係活動・委員会活動などにおいても、学級や学校のために働く子を目指します。

明日は、授業参観・PTA総会・保護者会があります。是非とも、子供たちの頑張っている姿を御覧ください。保護者の皆様の御来校をお待ちしております。

 

令和5年度もよろしくお願いいたします。

令和5年度がスタートしました。

 

校庭に咲く様々な花のように、今年度も子供たち一人一人が元気に自分の花を咲かせてくれることでしょう。

子供たちの健やかな成長のために、教職員一同力を合わせて教育に取り組んでまいりますので、今年度もよろしくお願いいたします。

修了式

遅くなりましたが・・・、令和4年度の修了式を3月24日(金)に行いました。

今年度もコロナ禍ではありましたが、感染症対策をしながらも多くの学校行事等を実施することができ、様々な体験を通して、子供たちが大きく成長したことをとてもうれしく思います。

修了式の話の前に、3月17日に行われた卒業式に参列した4・5年生、Zoomで教室から卒業式の様子を見ていた1~3年生ともに6年生の旅立ちを祝う立派な態度で参加できたことを褒めました。(在校生全員での、卒業生見送りも感動的でした。)

修了式では、目指す児童像について振り返り、みんなが目標に向かって頑張れたことを確かめ合いました。

成長した子供たちには「努力」と「協力」する姿がありましたが、「努力」や「協力」ができたのは、目標があったからこそです。そして、ともに切磋琢磨したり助け合ったりする仲間がいたからです。

そんなことを話しながら、来年度も、子供たちが、どんな目標を立て、よりよい自分を目指して頑張っていくのか楽しみに思いました。

 

代表児童の発表も大変よくできました。

 

 

2月27日の朝会

2月27日(月)今年最後の朝会(Zoom)

「かけがえのない命」と題して、つながっている命を一生懸命に生きていくことの大切さを話しました。

4年生が授業参観の「二分の一成人式」の発表で、命に関する数字の発表をしたので、録画でですが、今回は4年生の児童4人にも登場してもらいました。

~児童の発表より~

・世界で1日に生まれる赤ちゃんの数 1秒に3人

・貧困や紛争に苦しむ国で生後1か月未満の赤ちゃんが命を落とす数 年間250万人

・そのうち生まれて1日も生きられない赤ちゃんの数 年間100万人

・5歳になる前に1日に命を落とす数 5秒に1人

衝撃の数字です。

最後に、「父がいて母がいて 命を受け継いで 私の番を生きる」 という言葉を紹介しました。

一人一人の命がかけがえのない尊い命であり、支えられ支えあって生きている命であることを 少しでも感じでもらえたらと思います。

 

  

2月の朝会

2月6日(月)朝会 (Zoomにて)

朝会の前に嬉しいお知らせをしました。

 1つ目は、これまで取り組んできた小中合同での環境美化活動が認められ、市から感謝状をいただたこと

 2つ目は、地域の方より 「横断した後、子供たちが止まった車に対してしっかりとお辞儀をしてくれたことが

      とても嬉しかった」とお電話があったこと 

です。

日頃の子供たちの行動が、いろいろな方に認められ、嬉しいです。子供たちにとっても、励みになったことでしょう。

これからも、地域の一員としての自覚を高め、様々な活動に取り組ませたです。

 

さて、今回の朝会は、「すばらしい力」です。

力持ちのゾウ、走るのが速いチーター、泳ぐのが速いバショウカジキ、飛ぶのが速いハヤブサ、動物はそれぞれすばらしい力をもっています。それでは、私たち人間は?・・・私たち人間は、それらの動物に生身ではかないませんが、物を創り出すことによって、力・速さを手に入れることができました。人間は、優れた創造力と知性をもつことができたのです。それを可能にしたのは、脳です。私たちの脳には、動物が持っている古い野生の脳(大脳辺縁系と脳幹)と大脳新皮質とそれに含まれる前頭前野という新しい脳があり、それらがバランスよく働くようになっているそうです。

その脳をよく働かせるには、やはり運動が必要とのことで、子供たちには、脳を鍛えるために運動をしようと再度呼びかけました。

小学生の時期は、ゴールデンエイジと呼ばれ、運動能力がぐんと伸びる時期です。生涯にわたる体つくりの基本となるこの時期に 歩く・走るといった運動に励み、そして、人間の素晴らしい力「脳」を使って学び続け、よりよい自分を目指してほしいです。

  

 

地域の方に支えられ

今の時期、子供たちは、縄跳びカードの上級を目指して、短縄跳びの練習に取り組んでいます。

休み時間になると、ジャンピングボードの前に列を作って、多くの児童がボードで練習に励んでいるところです。

その結果、おかげさまで、新たな技に挑戦し、習得できる子が増えています。

そんな中、2月1日(水)ジャンピングボードを寄贈してくださった ハヤセ工務店様 が ジャンピングボードの点検と修理に来てくださいました。

さらに、新しいジャンピングボードも設置してくださいました。子供たちの使用状況や練習に励んでいる様子をお話しするとたいそう喜ばれていました。

昼休みになると、子供たちは、さっそく新しいジャンピングボードを使って練習していました。

地域の方に支えられ、子供たちは元気に育っています。感謝申し上げます。 

 

 

早くも2月

早くも2月となり、2月3日は節分です。

節分が過ぎれば、立春です。春の兆しを見つけるのが楽しみになってきますね。

さて、明日の給食は、節分献立となっています。節分には、豆まきをしたりイワシを飾ったりする風習があります。子供たちには、季節の行事への人々の思いに触れながら、給食を味わってもらいたいと思います。

また、節分を一つの節目として、病気や災いを追い払い、福を呼び込めるよう、子供たちに頑張ってもらいたいと思います。我々教職員も4月からの新しい学年や中学校に向けて、まとめの学習指導・生活指導をしっかりと行ってまいります。

※ 2月の 校内の掲示物 も季節感満載です。 

 

1月の朝会

1月19日(木)の真岡市の交通安全市民大会において、本校の6年生児童が交通安全に関する作文を発表します。

そこで、1月16日(月)の朝会では、その作文発表を行いました。題名:「繰り返しの言葉」

家族が、繰り返し言ってくれる交通安全の言葉が、自分に自然と身に付いていることに気づき、家族が声をかけてくれていることに感謝し、交通ルールを守っていきたいという内容で、素晴らしい発表でした。

写真は、繰り返し言われている言葉について、友達と伝えあい、4人が発表しているところです。

    

最後に、あるアンケートの結果より、

19歳以下では、1番大切なものが「命」であり、どの年代でも「命」が上位に入っていたこと

さらに、児童の皆さんの親の年代の1位が「自分の命」ではなく、「子供」であったこと など話しました。

交通ルールを守り、大事な命をこれからも守っていってほしいと思います。

 

 

第3学期始業式

1月10日(火)体育館にて 第3学期始業式を行いました。

「1年の計は元旦にあり」

 1つ年を取るということは、小学生の頃なら身長も体重も増え、体が大きくなりますが、それと一緒に人間として、物事を考えたり判断したりする力や相手を思いやる優しい心も大きく成長していく必要があります。

 そのためには、めあてをもって学ぼうとする前向きな姿勢が大切です。そこで新しいスタートにあたり「実行に移す決意と習慣」について話しました。

 「蒔かない種は生えない」といいます。自分を活かすチャンスという種をまいて自分の夢や願いを実現していってもらいたいです。

 校長の話の後、2年生・4年生・6年生の代表児童が、新年の抱負や3学期頑張りたいことを発表しました。まとめの学期にふさわしい内容の発表でした。